新潟県
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新潟県は、本州の中央部よりやや北側に位置し、日本海に面し、山形県、福島県、群馬県、長野県、富山県に接している。面積は約12,600km2、20市6町4村から構成され、県庁所在地は新潟市である。新潟県の「新潟」は、信濃川と阿賀野川の河口の中洲の新しい潟(沼地)が形成されたことに因むと言われている。
県土は、越後平野や頚城平野などの穀倉地帯を朝日山地、飯豊山地、越後山地、三国山脈、妙高山塊、飛騨山脈といった2,000m級の山々が取り囲み、それぞれ県境をなしている。これらの山々を水源として、阿賀野川や信濃川などの主要河川が広大な越後平野を流れ、日本海に注いでいる。日本海上には佐渡島と粟島の2つの離島があり、佐渡島の中心部は国仲平野を形成し、北西部は1,000m級の山々が連なる大佐渡山地、南東部は500m前後の小佐渡丘陵とに2分されている。
本土側は日本海側気候で豪雪地帯であり、特に山間部は世界有数の積雪を誇る。一方、日本海に浮かぶ佐渡島は、冬季シベリア寒気団による季節風をまともに受けるものの、周辺を対馬暖流が流れているために気候は比較的温暖である。
新潟県は、飯豊山、谷川連峰、妙高山、苗場山頂周辺の湿原などの自然資源に恵まれ、春夏秋冬、四季折々の表情を見せる。日本有数の積雪地帯であり、中越地方と上越地方の山間部にはスキー場も多く立地している。また佐渡金山遺跡や弥彦神社どの名所旧跡のほか、長岡花火や新潟まつりなど著名な行祭事・イベントも多い。食も魅力の一つで、肥沃な土地と雪解け水で育った新潟米、日本海の荒波にもまれた海の幸、日本一の酒蔵数を誇る新潟の日本酒など豊富である。
県土は、越後平野や頚城平野などの穀倉地帯を朝日山地、飯豊山地、越後山地、三国山脈、妙高山塊、飛騨山脈といった2,000m級の山々が取り囲み、それぞれ県境をなしている。これらの山々を水源として、阿賀野川や信濃川などの主要河川が広大な越後平野を流れ、日本海に注いでいる。日本海上には佐渡島と粟島の2つの離島があり、佐渡島の中心部は国仲平野を形成し、北西部は1,000m級の山々が連なる大佐渡山地、南東部は500m前後の小佐渡丘陵とに2分されている。
本土側は日本海側気候で豪雪地帯であり、特に山間部は世界有数の積雪を誇る。一方、日本海に浮かぶ佐渡島は、冬季シベリア寒気団による季節風をまともに受けるものの、周辺を対馬暖流が流れているために気候は比較的温暖である。
新潟県は、飯豊山、谷川連峰、妙高山、苗場山頂周辺の湿原などの自然資源に恵まれ、春夏秋冬、四季折々の表情を見せる。日本有数の積雪地帯であり、中越地方と上越地方の山間部にはスキー場も多く立地している。また佐渡金山遺跡や弥彦神社どの名所旧跡のほか、長岡花火や新潟まつりなど著名な行祭事・イベントも多い。食も魅力の一つで、肥沃な土地と雪解け水で育った新潟米、日本海の荒波にもまれた海の幸、日本一の酒蔵数を誇る新潟の日本酒など豊富である。