よく読まれているたびれぽ

新着たびれぽ

 日本の景観を語るとき、全国各地に見られる看板は、すこぶる評判が悪い。東京の新宿や渋谷、そして大阪の新世界、道頓堀などなど、何でもありのゴチャゴチャ感。さらに郊外の観光地に行っても、自然空間の美を頓着なくぶち壊す看板をは・・・ 続きを読む

 8月下旬、東京・上野にある国立西洋美術館で開催中の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」(会期:6月18日~10月18日、東京展終了後は大阪・国立国際美術館で開催)を訪ねた。  イギリス・ロンドンのトラファルガー広場に・・・ 続きを読む

 前回の「たびれぽ」で、「日本の軒(のき)、庇(ひさし)」が家の中に「暗さ」や「陰翳」をもたらし、それが日本独特の文化を創り上げる一つの要素だったのではないか、ということを取り上げた。今回は、その家の中の「あかり」につい・・・ 続きを読む

 寺院と神社とは評価する対象がやや異なる点があるので、ここでは神社について述べ、寺院については、神社を参考にして、皆さんにもぜひ見方や見せ方を考えていただきたい。  さて、神社をアプローチ順に見ていこう。   ・・・ 続きを読む

 日本建築の特徴のひとつに軒、あるいは庇があるという。  建造物を撮影しようとすると、この軒、あるいは庇がその建造物の造形全体に大きな影響を与えており、それをどう取り込むかが構図決定の重要な要素となる。日本建築の軒や庇は・・・ 続きを読む

 群馬県民に県内の代表する山は何かと聞いてみれば、80~90%の人は「赤城山」と答えるであろう。県庁所在地の前橋市や高崎市からよく目立ち、間近に長い裾野を引いた山容にはほれぼれするものがある。  東京から高崎に向かう時、・・・ 続きを読む

 すぐれた景観に接したとき、私たちは思わず、「きれい!」「すてき!」といった声を発する。なぜ、きれいなのか、すてきなのか。すばらしい湖とはなんだろうか。この形容詞言葉の背景となるいくつかの要因をあげてみよう。  湖の景観・・・ 続きを読む

 蔵で、ふと、思い出すのは、学生時代のことだ。もう40年も前になるが、江戸末から明治、大正当時の農村経営について研究するため、大学の指導教官の御供で史料を探しに、静岡県下の篤農家だった旧家を訪ねた時のことだ。東海道線の最・・・ 続きを読む

 「春節:中国、台湾などで旧暦の正月のこと。新暦の正月よりも盛大に祝う。(デジタル大辞泉)」。仕事柄、春節という言葉はよく耳にするが、その具体的な内容は知らずにいた。あるとき、地元横浜の中華街でも、春節ならではの催しをや・・・ 続きを読む