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 数年前に国の無形重要文化財となっている「毛馬内の盆踊り」を見た。毛馬内は、現在は秋田県鹿角市となっているが、明治以前は長く南部藩の所領で、米代川に沿って立地し、西に向えば大館を抜け能代や男鹿の日本海側、東にたどれば八戸・・・ 続きを読む

〇門前町と重要伝統的建造物群  成田山新勝寺の表参道は、東日本では、もっとも門前町らしい町並みになっていると思う。 JR、京成の成田駅近くから表参道は800mほど穏やかなカーブをとりながら続き、その半分ほどを歩くと、緩や・・・ 続きを読む

 重なり合う島影、行き交う船、静かな波の音。瀬戸内海は、本当に見聞きして、思い描いていたとおりの穏やかな海だ。この海を見慣れていない頃は、ゆったりと流れる大河のように思えた。明治の頃、中国の政治家が瀬戸内海を見て「日本に・・・ 続きを読む

 柳田国男は、「境の山には必ず山路がある。その最初の山路は、石を切り草を払うだけの労力も掛けない、ただの足跡であったのであろうが、獣すら一筋の径をもつのである。ましてや人は山に住んでも寂寞を厭い、行く人に追付き、来る人に・・・ 続きを読む

〇江戸期に一変した日本の農業景観   明治初期に東北地方を歩いた、英国の女流探検家イザベラ・バードは、山形県の置賜地方について、「まさしくエデンの園である。『鋤の代わりに鉛筆で耕したかのよう』であり」、コメ、綿をはじめ、・・・ 続きを読む

 〇日本庭園の発展過程   世界各地の名園は、それぞれの民族や国の文化、美意識、自然観、世界観が凝縮されたものといってよいだろう。日本庭園も同様で、京都をはじめ全国に点在する名園といわれるところを訪ね、庭を前にして佇むと・・・ 続きを読む

 東京23区のどの区においても経済政策および都市計画において、観光が重要なテーマのひとつになっている。そのなかで、墨田区では、景観まちづくり像として「水辺と歴史に彩られ、下町情緒あふれる“すみだ風景づくり”」の実現を目指・・・ 続きを読む

 東北を旅していると「奥の細道」に関連する句碑や案内板に頻繁に出合う。観光振興のツール、ストーリー作りにもよく使われている。世界に誇る俳句、古典文学なのだから、当然のことだろう。   芭蕉が「奥の細道」に出掛けたのは、古・・・ 続きを読む

 最近、観光地のストーリー化がしきりに喧伝されている。このこと自体は、観光に奥行きを与え、その土地、土地のアイデンティティを確認する意味からも重要なことと思われる。そのストーリー作りにあたって、自らの観光資源の魅力をどの・・・ 続きを読む

 城や城下町への関心度は相変わらず高い。テレビの旅番組や歴史教養番組でよく取り上げられており、大河ドラマでも城や城下町の場面が数多く設定され、若い女性や外国人にも人気のスポットになっている。そのこともあって、各地で、観光・・・ 続きを読む