焼山やけやま

糸魚川市と旧妙高村にまたがる、釣鐘状のトロイデ型、標高2,400m。約3000年前に活動が始まった若い火山で、新潟県唯一で活火山で、長い間、登山禁止であったが、2018(平成30)年11月15日付けで、立入り規制は解除された。山の大部分は火山体でなくフォッサマグナ由来の第三紀層である。山頂部は森林限界の高山帯で、日本におけるライチョウの北限である。
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みどころ

妙高山、火打山、焼山の三山は、頚城三山といわれる。有史以来、活発に活動しており、気象庁の全国47の常時観測火山の一つである。上高地の焼岳と、形、高さ(2,455m)、名前がほぼ同じだ。(溝尾 良隆)
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補足情報

*山頂から2km圏内の活火山地域に踏み込む場合には、登山届の提出が義務化されている。
関連リンク 糸魚川登山ガイド(一般社団法人糸魚川市観光協会)(WEBサイト)
参考文献 糸魚川登山ガイド(一般社団法人糸魚川市観光協会)(WEBサイト)

2022年06月現在

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