日本は魅力的な観光資源にあふれています。日本交通公社では、1968(昭和43)年に実施した自主研究「観光資源調査の手法」を契機として、以来、全国の観光資源の評価に関する研究に取り組んでいます。観光資源の魅力の基準を整理し、その基準に沿って全国の観光資源を選定し「全国観光資源台帳」として取りまとめ、適宜更新してきました。その成果は、地域の観光資源の保全や効果的な活用の推進に寄与するため、広く公開をしてきました。
 また、その研究成果を活用して、これまでに2回、写真集も発刊しています。
※1999(平成11)年度『美しき日本-いちどは訪れたい日本の観光資源』
※2014(平成26)年度『美しき日本-旅の風光(写真集)』

 2017(平成29)年度には、本研究の集大成として、「全国観光資源台帳」と、現在廃版となっている「JTB新日本ガイド」の全コンテンツデータ(約44,000件)を統合、精査、改訂し、観光研究の視点から、日本交通公社ならではの知見を加えた観光情報の公開に向けた検討に着手いたしました。
 観光・旅行分野の学識経験者・実践者からなる「観光資源評価委員会」で観光資源の再評価を行うとともに、観光・旅行、地域に精通した専門家(目利き)により観光資源の「概要」や「見どころ」を順次整理しています。
 このサイト(美しき日本 全国観光資源台帳)は、その成果を公開していくものです。

※このサイトでは、「観光資源評価研究」の成果である「全国観光資源台帳」の一部を公開しています。

このサイトの特徴と使い方は、こちらのページで紹介しています