大分県
印刷する「九州の屋根」と呼ばれるくじゅう山群をはじめ由布・鶴見、祖母・傾の山々が連なり、県土の約7割が林野で占められている。海岸線は、総延長758kmで、豊富な水産資源にも恵まれている。気候は海岸地帯、山岳地帯、内陸性盆地等々で多様であるが、県下全般を通じて降雨量は一般的に平地より山地に多い。
大分県は、日本一の湧出量と源泉数を誇る別府温泉のほか、世界農業遺産の国東半島・宇佐地域や日本ジオパークの認定を受けた豊後大野市・姫島村、日本遺産に認定された「咸宜園」といった観光資源に加えて、山海の新鮮な食材にも恵まれている。