飯田高原
くじゅう連山*の北側、標高800~1,000mの地に広がる約8km四方の高原。阿蘇くじゅう国立公園に属する。この地を訪れた川端康成が、その美しさに魅せられ、小説『千羽鶴』の続編『波千鳥』において飯田高原を描いている。
別府と阿蘇を結ぶ「やまなみハイウェイ」が中央を縦断しており、阿蘇方面からアプローチすると牧ノ戸峠からハイウェイは下りに入る。これを下りきったところが飯田高原の中心地・長者原。ビジターセンターや観光案内所などがあり、くじゅう連山の登山基地としてにぎわう。さらに別府方面へ進むと、ゆったりとした高原地帯で、乗馬施設や自然動物園などがある。長者原温泉、冷泉の寒の地獄などの温泉もある。
別府と阿蘇を結ぶ「やまなみハイウェイ」が中央を縦断しており、阿蘇方面からアプローチすると牧ノ戸峠からハイウェイは下りに入る。これを下りきったところが飯田高原の中心地・長者原。ビジターセンターや観光案内所などがあり、くじゅう連山の登山基地としてにぎわう。さらに別府方面へ進むと、ゆったりとした高原地帯で、乗馬施設や自然動物園などがある。長者原温泉、冷泉の寒の地獄などの温泉もある。
みどころ
やまなみハイウェイの爽やかな高原ドライブが魅力である。別府方面から近づくと、朝日台から長者原にかけてゆるやかなアップダウンの続く見晴らしのよい高原地帯。くじゅう連山を望みながら気持ちのよいドライブが楽しめる。
長者原は、いわゆる高原パノラマビューは乏しいが、宿泊施設や食事処などが集まる開けた場所である。長者原ビジターセンターはぜひ訪れたい。ジオラマやパネル展示を使って阿蘇くじゅう国立公園の魅力を解説しており、火山活動によって作られた地形やくじゅう連山の特徴、動植物など自然環境について理解が進む。ビジターセンター裏手には、中間湿原の代表とされるタデ原湿原が広がっている。木道が巡り、1時間程度で歩けるので散策におすすめだ。
長者原は、いわゆる高原パノラマビューは乏しいが、宿泊施設や食事処などが集まる開けた場所である。長者原ビジターセンターはぜひ訪れたい。ジオラマやパネル展示を使って阿蘇くじゅう国立公園の魅力を解説しており、火山活動によって作られた地形やくじゅう連山の特徴、動植物など自然環境について理解が進む。ビジターセンター裏手には、中間湿原の代表とされるタデ原湿原が広がっている。木道が巡り、1時間程度で歩けるので散策におすすめだ。
補足情報
*「くじゅう」の表記は昔から「九重」と「久住」の2通りがある。諸説があるが、現在、大分県の統一解釈では久住山は連山の主峰を指し、九重山は山々の総称としている。
関連リンク | 九重町(WEBサイト) |
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参考文献 |
九重町(WEBサイト) 九重町観光協会(WEBサイト) 九重町観光協会(WEBサイト) 長者原ビジターセンター(WEBサイト) |
2020年04月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。