大分マリーンパレス水族館「うみたまご」おおいたまりーんぱれすすいぞくかんうみたまご

大分市と別府市のほぼ中間、田ノ浦ビーチ近くにある。別府湾の景観と一体化したような近代的な建物が目印で、館内は2階建ての屋内と、開放的な屋外からなる。
 周辺の海の中を再現した水槽や、動物とのコミカルな掛け合いが人気のショーなどが多数行われている。2015(平成27)年には、動物とアートと遊ぶ、新施設「あそびーち」がオープン。プールを自由に泳ぎ回るイルカや、さまざまな生き物たちの自然な姿を間近で観察したり、アートな遊具で遊べる。
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みどころ

地元・大分にこだわった展示が特徴である。大回遊水槽は、県南リアス式海岸を再現した擬岩の周りを豊後水道の魚約90種1,500尾が泳ぎ、魚たちの迫力ある動きを間近に見ることが可能。県南に生息するサンゴと同水域に生息する美しい魚たちを見られるサンゴ大水槽もある。さらに、大分のさまざまな魚たちに触れることができる大タッチプールも。大分の海を体感して学べる意義のある施設だ。
 また、館内の随所では30分〜1時間おきに多彩なショーを開催。セイウチとスタッフのユーモラスな掛け合いが人気のうみたまパフォーマンスや、大迫力のジャンプが見せ場のイルカのパフォーマンスなど。みどころ、ショーも多く、1日かけて遊びたい施設である。