九重“夢”大吊橋ここのえゆめおおつりはし

2006(平成18)年10月30日にオープン。長さ390m、高さ173m、幅1.5m。歩道専用として日本一の高さを誇る吊橋。橋からは、日本の滝百選にも選ばれた震動の滝(雄滝)や雌滝を望み、眼下には筑後川の源流域を流れる鳴子川渓谷の原生林が広がる。遠くに、三俣山や涌蓋山など雄大なくじゅう連山*が横たわり、360度の大パノラマが絶景。
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みどころ

鳴子川渓谷の原生林を眼下に望める眺望スポット。四季折々に織りなす大自然の変化を楽しめる場所として人気で、とりわけ新緑と紅葉の時期は周辺道路が渋滞となるほど、人を集める。ちなみに、ゲートは橋の両脇2箇所にあり、メインの中村エリアと比べると、北方側はマイナーなので、混雑している時にはそちらに回るといい。
 くじゅう連山や、雄滝、雌滝など、橋から見える豊かな眺望も魅力。また、橋の両岸に土産物屋や売店などがあるのも観光客にはうれしい。橋から、渓谷までの高さが高いこと、また、橋の周囲の空間が大きく開けているので、本当に宙を歩いているかのような感覚を味わえるのが面白い。
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補足情報

*「くじゅう」の表記は昔から「九重」と「久住」の2通りがある。諸説があるが、現在、大分県の統一解釈では久住山は連山の主峰を指し、九重山は山々の総称としている。
関連リンク 九重“夢”大吊橋(WEBサイト)
参考文献 九重“夢”大吊橋(WEBサイト)
公益社団法人ツーリズムおおいた(WEBサイト)

2020年04月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。