湯布院映画祭ゆふいんえいがさい

1976(昭和51)年に始まり、2019年で44回目を数えた日本で一番古い映画祭。「日本映画のファンと日本映画の作り手が出会う場としての映画祭」がコンセプトで、実際に会期中に行われるシンポジウムでは制作サイドと参加者の意見交換や交流が生まれる場などもある。前夜祭として、由布院駅前での屋外無料上映を皮切りに映画祭はスタート。メインは湯布院中央公民館での上映で、日本映画をさまざまな切り口で特集する。
 毎夜10時から行われるパーティでは、おいしい料理と酒がふんだんに振舞われ、参加ゲストである映画の作り手側と直接参加者が話し合う場になる。
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みどころ

ボランティアによる実行委員会形式で運営する映画祭。市内外の人と作り手が出会う、手作り感のある映画祭で、毎年楽しみにしているファンも多い。
 テーマ性を重視しており、例えば撮影所や監督、俳優、脚本家、録音技師など、毎回テーマを決め、上映作品を決めているのが面白い。また、日本映画にこだわって上映するのも特徴的であり、この映画祭の魅力を際立たせている。
関連リンク 湯布院映画祭(WEBサイト)
参考文献 湯布院映画祭(WEBサイト)
由布市(WEBサイト)

2020年04月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。