英彦山ひこさん

福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町の県境に広がる。北岳・中岳・南岳の3つのピークがあり、標高は1,199m。かつては出羽の羽黒山、熊野の大峰山と並ぶ日本屈指の霊場、修験場として栄え、最盛期の江戸時代には、俗に「彦山三千八百坊」といわれ、3,000人の衆徒と坊舎が800を数えたと伝えられている。山中には修験場を思わせる、数多くの神社や史跡がある。
#

みどころ

日本の霊山、修験場として有名。代表的な登山口は、別所駐車場、銅の鳥居、野営場、豊前坊などがある。登山ルートも多く、また分岐もいくつも用意されているので、時間や体力に合わせてさまざまなルートを計画できるのが魅力の一つ。鬼杉、玉屋神社、英彦山神宮上宮、梵字ヶ岩、大南神社など、ルート上には修験の地を感じさせる見どころが点在しており、歩いていて飽きない。
関連リンク 添田町観光ナビ(WEBサイト)
参考文献 添田町観光ナビ(WEBサイト)

2020年04月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。

あわせて行きたい