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タイプ「滝」
写真提供:大子町観光協会
袋田の滝 ( 茨城県 大子町 )
福島県から茨城県へと流れる久慈川*の支流滝川にかかる滝。滝は4段から成り、高さ120m、幅73m。成因は、1,500万年前に形成された火山角礫岩層の硬い岩石に対し、滝の上下が浸食されやすい凝灰質の砂岩や頁岩だったため、硬質の火山岩が残り、節理と断層面が浸食され段差が生まれたと、考えられている。滝の途中に四本の大きな節理があり、4...
写真提供:(一社)日光市観光協会
霧降ノ滝 ( 栃木県 日光市 )
華厳ノ滝、裏見ノ滝とともに「日光三名瀑」の一つで、駐車場からは徒歩10分程度で観瀑台へ行くことができる。観瀑台からは遠く正面に霧降ノ滝を望むことができる。 霧降ノ滝は霧降川の岩壁にかかる二段の滝で、上段が25m、下段が26m、高さは75m 、幅20m。下段の滝が霧が降るように落下するのでその名が付けられた。
写真提供:(一社)日光市観光協会
華厳ノ滝 ( 栃木県 日光市 )
高さ97m。中禅寺湖から流れ出る大尻川が大岩壁から一気に落下し、「日本三名瀑」の一つに数えられる豪壮な瀑布を形成している。 華厳ノ滝は日光山開山の祖 勝道上人の発見と伝えられており、鏡のような中禅寺湖を仏の大円鏡智にたとえ、仏の教えが滝のように響きわたるように、経典の名から名付けられたという。下流の阿含滝・般若滝・方...
写真提供:(一社)日光市観光協会
竜頭ノ滝 ( 栃木県 日光市 )
菖蒲ヶ浜の湖畔から戦場ヶ原へ向かう道の中間点にある。国道120号はこの滝下から大きくカーブしており、バスを降りればすぐ滝壷前へ出る。 華厳ノ滝のように直下型の瀑布ではなく、戦場ヶ原を流れてきた湯川が男体山の軽石流溶岩の上を210m、幅10mで奔流する渓流瀑である。下流部の観瀑台では、急流状に激しい水音をたてて白いしぶきを上...
写真提供:(一社)日光市観光協会
湯滝 ( 栃木県 日光市 )
高さ70m、長さ110m、幅25m。湯滝は三岳溶岩流の大岩壁に白いレースをかけたように流れ落ちる湯川に注ぐ分岐瀑である。岩壁を洗い、水しぶきを散らしながら末広がりに裾を2つに分けて轟音とともに落ちてくる迫力のある滝である。 湖尻から滝の脇についた階段を下りると滝壷付近に観瀑台・茶屋・駐車場がある。滝壷の左手に見える小道は戦場...

写真提供:沼田市観光協会
吹割の滝 ( 群馬県 沼田市 )
沼田市利根町の中心追貝付近の片品川で、高さ7m、幅30mにおよぶ岩が割れたような特異な姿をした滝。川の流れが凝灰岩・花崗岩の川床の岩質の柔らかい部分を浸食し、多数の割れ目を作り、あたかも巨大な岩が吹き割れたように見えることから「吹割の滝」と呼ばれたとのこと。 この滝を含め下流約1.5kmの渓谷を吹割渓と呼び、吹割の滝、鱒飛...

龍双ヶ滝 ( 福井県 池田町 )
落差60m。名称の由来は、ここに龍双坊という修行僧が住んでいたとも、深い滝つぼに龍が住み、ときどき昇天のため滝上がりをしたともいわれる。水量豊かな滝が落ちるさまは、まさに龍の名にふさわしい。

白糸の滝 ( 長野県 軽井沢町 )
軽井沢の北部、湯川の源流にかかる。高さ3m、幅70m、黒い岩壁から数百条と思われるほどの水流が、白糸のように落下している滝。この滝の水源は浅間山の伏流水のため、滝の上には川がなく黒い岩肌から水が噴き出している。 軽井沢三笠から峰の茶屋までの有料道路「白糸ハイランドウェイ」*の途中にあり、駐車場から5分程度で到達できる。...
写真提供:南木曽町役場
田立の滝 ( 長野県 南木曽町 )
南木曽町の北西端、JR田立駅の北にある。駅からは山道で約6km、20分程度で粒栗平の駐車場に着き、ここからは登山道で約3.5km、1時間余で主瀑の天河(てんが)滝(高さ40m、幅13m)に着く。 田立の滝は、うるう滝、らせん滝、洗心(せんしん)滝、霧ヶ滝、天河滝、不動滝、そうめん滝など、大滝川の峡谷にかかる大小十余りの瀑布を総称したも...
轟九十九滝 ( 徳島県 海陽町 )
JR牟岐線・阿佐海岸鉄道 阿波海南駅からおよそ1時間かけて轟神社まで行く町営バスがある。轟九十九滝とは海部川上流の王余魚谷川(かれいたにがわ)の渓谷にかかる大小無数の滝の総称。本滝の轟の滝、別称王余魚(かれい)滝*は落差約58m、さらに本滝の上流の間には二重ノ滝、横見ノ滝などが連続し、最上部の鍋割の滝まで約1,500m、遊歩道が...

清水の滝 ( 佐賀県 小城市 )
小城駅の北東約4km、嘉瀬川に流れ込む祇園川の支流、清水川の上流部にあり、別名「珠簾の滝」とも呼ばれる。うっそうと茂る木々の間に露出した茶色の岩壁から落下する。幅13m、落差75m。古くから信仰と結びついた滝で、滝水にうたれると病が平癒するといわれ、滝請に多くの参拝客が訪れる。

写真提供:一般社団法人 宇佐市観光協会
西椎屋の滝 ( 大分県 玖珠町 )
日本の滝百選の一つ。安心院町と玖珠町との境にある。駅館川上流の渓谷にかかり、落差86m、幅6m。岩壁を豪快に落下するさまが見事。近くにある東椎屋の滝、福貴野の滝とともに「宇佐の三滝」と言われている。

原尻の滝 ( 大分県 豊後大野市 )
大野川の支流・緒方川にかかる幅120m、高さ20mの滝。ゆるやかに弧を描く岩壁を豊かな水流が落下する雄大・華麗な瀑布で、その景観から、「大分ナイヤガラ」の別名もある。この岩は、約9万年前に阿蘇山の火山活動によって生まれた溶結凝灰岩でできており、火砕流が冷えて固まる際にできた柱状節理もみられ、「おおいた豊後大野ジオパーク」のジ...

写真提供:伊佐市曽木の滝観光案内所
曽木の滝 ( 鹿児島県 伊佐市 )
幅210m、高さ12mの壮大なスケールを誇る滝。二度の火山の噴火によって火砕流が堆積。そこに湖ができ、川内川の浸食によって湖の端が削られてできたといわれている。

写真提供:ネイチャーガイドオフィス まなつ
千尋の滝 ( 鹿児島県 屋久島町 )
屋久島の南部本富岳(モッチョム岳、標高940m)の麓にかかる落差60mの滝。滝に向かって左側の250m×300mの巨大な岩盤が特徴的な、島を代表する滝のひとつ。壮大なV字谷の景観は、この島が海底のマグマの隆起で現われた花崗岩で覆われた島であることと、年間降雨量が多いことが関係している。島に降る大量の雨が、鯛ノ川(たいのこ)となって花...

写真提供:ネイチャーガイドオフィス まなつ
大川の滝 ( 鹿児島県 屋久島町 )
島の南西部にある落差88m、幅約10mの滝。堆積岩が熱変成してできたホルンフェルス(変成岩)の傾斜のある岩盤を流れ落ちる。年間降雨量が多く、また勾配が急な地形により、大小無数の滝がある屋久島のなかでも、特に水量が多く、規模も大きい滝である。滝つぼも広さと深さがあり、すぐ近くまで歩いて行かれる。 県道78号線の近くにあり、...

ピナイサーラの滝(西表島) ( 沖縄県 竹富町 )
西表島の北端、船浦湾に注ぐヒナイ川(ピナイ川ともいう)の上流にかかる滝。ヒナイサーラの滝ともいう。亜熱帯照葉樹林の中にある岩肌を流れ落ちる。 ピナイとは島の言葉で「ヒゲ」、サーラは「下がったもの」という意味で、老人のヒゲのように白く下がった滝の姿に由来する。落差は約55mで、沖縄県最大の落差を誇る。 滝壺だけでなく...

比地大滝 ( 沖縄県 国頭村 )
比地川の中流にある、沖縄本島最大の落差25.7mを誇る滝。比地大滝キャンプ場入口を通り、遊歩道を約40分(約1.5km)歩くと滝に到着する。途中にはヒカゲヘゴやイタジイなど、やんばる(沖縄本島北部)特有の木々が茂る亜熱帯の森が広がり、比地川も流れている。蝶やトカゲ、カエル、鳥など、やんばるの森の住人たちに会えることも多い。