カムイワッカ湯の滝かむいわっかゆのたき

ウトロ中心街から陸路で25kmほど知床半島の中に入った場所に位置する。硫黄山を源流とするカムイワッカ川の中流域に相当し、活火山である知床硫黄山の中腹から涌き出る温泉が川に流れ込み、川全体が流れる温泉のようになっている。ところどころに滝状に水が落下する箇所があり、それぞれの滝壺は天然の露天風呂である。「カムイワッカ」とは、アイヌ語のkamuy(神の)とwakka(水)に由来する「神の水」の意。
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みどころ

カムイワッカ川に架かる橋から滝の一部を眺めることができるが、ここまで来たならばやはり水が流れる岩肌の上を歩いて登っていきたい。水の温かさや、酸性度の強い水なのでヒリヒリ感を感じるだろう。素足は危ないので、ウォーターシューズや、かかと固定のサンダルの着用が推奨されている。登るにつれ川の温度が上がっていき、最終目的地の「4の滝」では約35℃~38℃にまでなる。歩き始めの拠点となる道路沿いには十数台程度止めることができる駐車場があるが、夏期はマイカーの乗入れが制限され、知床自然センターやウトロ温泉バスターミナルからのシャトルバス利用となる。
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補足情報

*カムイワッカの滝:カムイワッカ湯の滝とは別に、カムイワッカ川の最下流に、川を流れる水が直接オホーツク海に落下する「カムイワッカの滝」がある。落差は約30m。陸路からは近づくことはできず、ウトロ港を発着する観光船から眺めることができる。
*カムイワッカ湯ノ滝のぼり:カムイワッカ湯の滝を登るには、事前予約・決済、レクチャー動画の視聴が必要。詳しくは、カムイワッカ湯ノ滝のぼり公式サイトを参照。