赤目四十八滝
近鉄「赤目口駅」からバス10分「赤目滝」下車。日本に数多く存在する四十八滝の一つで、三重県名張市赤目町を流れる滝川の渓谷に存在する一連の滝の総称である。奈良時代には修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)の修行の場となったとも言われ、古来より山岳信仰の聖地であった。今でも地元では「滝参り」という呼び方が残っている。「赤目」という地名の由来は、役行者が修行中に赤い目の牛に乗った不動明王に出会ったとの言い伝えにあるとされ、また、忍者の修行の場であったとも伝えられている。
主要な滝*としては、行者滝、銚子滝、霊蛇滝、不動滝、乙女滝、大日滝、千手滝、布曳滝、竜ヶ壺、縋藤滝、陰陽滝、姉妹滝、柿窪滝、笄滝、雨降滝、骸骨滝、斜滝、荷担滝、雛段滝、夫婦滝、琴滝、琵琶滝、巌窟滝などであり、うち不動滝(ふどうだき)、千手滝(せんじゅだき)、布曳滝(ぬのびきだき)、荷担滝(にないだき)琵琶滝(びわだき)の比較的大きな5つの滝を「赤目五瀑(あかめ ごばく)」と呼んでいる。各地にある四十八滝のうち、実際に四十八以上の滝が存在している例は少ない。
現在、「赤目四十八滝」として、日本の滝百選、森林浴の森100選、遊歩百選、平成の名水百選、美しい日本の歩きたくなるみち500選などに選定されている。なお、2020(令和2)年3月には「赤目自然歴史博物館」が開館している。
主要な滝*としては、行者滝、銚子滝、霊蛇滝、不動滝、乙女滝、大日滝、千手滝、布曳滝、竜ヶ壺、縋藤滝、陰陽滝、姉妹滝、柿窪滝、笄滝、雨降滝、骸骨滝、斜滝、荷担滝、雛段滝、夫婦滝、琴滝、琵琶滝、巌窟滝などであり、うち不動滝(ふどうだき)、千手滝(せんじゅだき)、布曳滝(ぬのびきだき)、荷担滝(にないだき)琵琶滝(びわだき)の比較的大きな5つの滝を「赤目五瀑(あかめ ごばく)」と呼んでいる。各地にある四十八滝のうち、実際に四十八以上の滝が存在している例は少ない。
現在、「赤目四十八滝」として、日本の滝百選、森林浴の森100選、遊歩百選、平成の名水百選、美しい日本の歩きたくなるみち500選などに選定されている。なお、2020(令和2)年3月には「赤目自然歴史博物館」が開館している。
みどころ
特定非営利活動法人赤目四十八滝渓谷保勝会によって「赤目四十八滝エコツアーデスク・忍者の森受付」が設置されている。忍者修行体験、大日滝氷瀑ツアー、春の恵み山菜エコツアー、パノラマハイキング、自分を磨くエコツアー、赤目渓谷源流冒険ツアー、ちびっこわくわく体験エコツアーなど大きく 「忍者修行体験」と「Ecoツアー」の2つのメニュー体系があり、それぞれ日本語の他、英語など多言語でのネット予約も可能となっている。
赤目四十八滝の入山料は、赤目滝水族館の入場料として支払う。渓谷の環境保全や安全管理、清掃を目的に徴収している。
赤目四十八滝の入山料は、赤目滝水族館の入場料として支払う。渓谷の環境保全や安全管理、清掃を目的に徴収している。
補足情報
*主要な滝:赤目五瀑(四十八滝の代表的な滝で、不動滝・千手滝・布曳滝・荷担滝・琵琶滝をいう。)不動滝(不動明王の化身として信仰された。明治中期以前はこの滝より奥に立ち入ることはできなかった。)千手滝(岩を伝って千手のように落水するさまは、清楚で繊細。切手の図案にもなった。)布曳滝(高さ30mの一枚岩から白布のように落下する。)荷担滝(高さ8mの2つの滝が左右に並び、ちょうど荷を背で振り分けたような姿である。)琵琶滝(岩風呂のような滝つぼを有する。)
関連リンク | 忍者修行の里 赤目四十八滝(赤目四十八滝渓谷保勝会)(WEBサイト) |
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参考文献 |
忍者修行の里 赤目四十八滝(赤目四十八滝渓谷保勝会)(WEBサイト) 忍者修行の里 赤目四十八滝(ガイドマップ)(WEBサイト) 観光三重(公益社団法人三重県観光連盟)(WEBサイト) 観なばり観光ガイド(一般社団法人名張市観光協会)(WEBサイト) |
2024年08月現在
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