観光資源一覧

木曽三川の輪中集落の写真

木曽三川の輪中集落 (岐阜県 海津市 / 岐阜県 羽島市 / 愛知県 愛西市 / 愛知県 弥富市 / 三重県 桑名市 )

木曽三川(きそさんせん)とは、岐阜県南西部から愛知県北西部と三重県北部の一部にかけて広がる濃尾平野を流れる木曽川、長良川、揖斐川の3つの川の総称である。  太古、木曽三川は上流から土砂を運び、濃尾平野を形成した。栄養のある土地と豊富な水に恵まれた木曽三川下流地域は、農作物が育ちやすく、水運にも便利で多くの人々が生活を...

ナガシマリゾートの写真

写真提供:ナガシマリゾート

ナガシマリゾート (三重県 桑名市 )

名古屋駅名鉄バスセンターより直通バスで約50分、近鉄桑名駅から約20分。三重県桑名市に立地するナガシマリゾート*は、長島観光開発株式会社が中心となって運営する総合レジャー施設である。現在、アミューズメント施設として「ナガシマスパーランド」、「湯あみの島」、「なばなの里」、「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」...

多度大社の写真

写真提供:多度大社

多度大社 (三重県 桑名市 )

養老鉄道「多度駅」から徒歩約20分。太古より神体山と仰がれてきた多度山の麓に鎮座する。  社殿の創建は、5世紀後半の雄略天皇の御代と伝えられる。落葉川に架かる橋を渡ると、左に本宮、右に別宮があり、本宮に天津彦根命(あまつひこねのみこと)、別宮にその御子神の天目一箇命(あめのまひとつのみこと)を祀る。天津彦根命は、伊勢神...

六華苑の写真

六華苑 (三重県 桑名市 )

桑名駅より徒歩20分。山林王として知られた三重県桑名の実業家・二代諸戸清六の邸宅として1913(大正2)年に完成した。鹿鳴館や旧古河庭園(東京)の洋館も設計したイギリス人建築家ジョサイア・コンドルの設計による4層の塔屋をもつ木造2階建て天然スレート葺きの洋館、さらに和館や蔵、池泉回遊式庭園などから構成されている。  桑名市が...

伊勢大神楽の写真

写真提供:桑名市観光協会

伊勢大神楽 (三重県 桑名市 )

江戸時代より、伊勢神宮に参拝できない人のため全国各地を巡って大神楽を奉納したり、代理参拝の神札を配る桑名市太夫村を本拠地とする伝統芸能である。1年を掛け全国を巡業しているが、12月24日の「増田神社総舞(そうまい)」では本拠である増田神社での奉納のため旅から全社中が帰還する。総舞では八つの舞(獅子舞)と八つの曲(放下芸)...

桑名石取祭の写真

写真提供:桑名宗社(春日神社)

桑名石取祭 (三重県 桑名市 )

全部で43台の祭車(さいしゃ)に鉦や太鼓をつけ、それらを一斉に打ち鳴らす音が人を圧倒する勢いがあることから「日本一やかましい祭り」「天下の奇祭」として知られている。桑名市の春日神社(桑名宗社)を中心に行われる夏の祭で、毎年8月第1日曜日の本楽では春日神社への巡行を行うため、旧東海道などを練り歩くその姿は荒々しく、勇敢さ...

桑名のハマグリ料理の写真

写真提供:桑名市観光協会

桑名のハマグリ料理 (三重県 桑名市 )

桑名で獲られる「ハマグリ」は、地元では「地(じ)はまぐり」と呼ばれ、伊勢湾の海水と木曽三川から流れ込む栄養豊富な川水が混じり合う豊かな漁場で育まれる内湾性の「ハマグリ」であり、全国でも珍しくなった日本古来の「ハマグリ」種である。特に「焼き蛤(はまぐり)」は十返舎一九の「東海道中膝栗毛」でも紹介されるなど、江戸時代か...

なばなの里の写真

写真提供:ナガシマリゾート

なばなの里 (三重県 桑名市 )

長島観光開発株式会社が運営するナガシマリゾートの一施設で、花と食と緑をテーマとする複合施設である。日本最大級とも言われる約43,000m2の花ひろばをはじめ、約330本のしだれ梅が咲く梅苑、国内では有数の規模を持つお花の温室ベゴニアガーデンがあり、ベゴニアガーデンの中庭にある「バラ園」では多種多様のバラ・花木が見ら...

木曽三川の下流部の写真

写真提供:海津市観光・シティプロモーション課

木曽三川の下流部 (岐阜県 海津市 / 三重県 桑名市 / 三重県 木曽岬町 / 愛知県 愛西市 / 岐阜県 羽島市 )

木曽三川とは、濃尾平野を流れるわが国有数の大河川・木曽川、長良川、揖斐川の3つの川の総称である。流域の人々はこれらを一筋の川と同様に考え“木曽三川”と呼んで親しんできた。ただ、網状に流れる3つの川は洪水のたびに形を変え、治水の難しさは、輪中や水屋に代表されるこの地域特有の水防共同体を生んだ。輪中とは、洪水に悩まされた地...