ナガシマリゾートながしまりぞーと

名古屋駅名鉄バスセンターより直通バスで約50分、近鉄桑名駅から約20分。三重県桑名市に立地するナガシマリゾート*は、長島観光開発株式会社が中心となって運営する総合レジャー施設である。現在、アミューズメント施設として「ナガシマスパーランド」、「湯あみの島」、「なばなの里」、「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」、「ジャズドリーム長島」、「ジャンボ海水プール」、オフィシャルホテルとして「ホテル花水木」、「ガーデンホテルオリーブ」、「ホテルナガシマ」、さらに「ナガシマカントリークラブ」を有している。
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みどころ

天然ガスの掘削を目的としていた創業者の大谷伊佐が1963(昭和38)年、地下1,540mから60度の温泉を掘り当てた。温泉開発を目的とした長島観光開発株式会社が設立され、翌1964(昭和39)年「グランスパー長島温泉」が開業した。その後、1966(昭和41)年には遊園地「ナガシマスパーランド」、1998(平成10)年には「なばなの里」。グランスパー長島温泉は2002(平成14)年に「湯あみの島」へと進化を遂げ、今では三井アウトレットパーク「ジャズドリーム長島」、「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」などが揃う総合レジャー施設へと発展した。
 交通至便という立地条件を活かし、子供から年配者まで幅広い年齢層が楽しめ、常に大衆の期待に応えつつ半世紀以上にわたって営業を続けている。わが国を代表する複合レジャー施設となっている。
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補足情報

*ナガシマリゾート:リゾートを構成する施設のうち、「なばなの里」と「ナガシマカントリークラブ」は、中核施設であるナガシマスパーランド等と距離が離れており、また「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」と「ジャズドリーム長島(アウトレットモール)」は別組織による運営となっている。