なばなの里なばなのさと

長島観光開発株式会社が運営するナガシマリゾートの一施設で、花と食と緑をテーマとする複合施設である。日本最大級とも言われる約43,000m2の花ひろばをはじめ、約330本のしだれ梅が咲く梅苑、国内では有数の規模を持つお花の温室ベゴニアガーデンがあり、ベゴニアガーデンの中庭にある「バラ園」では多種多様のバラ・花木が見られる。また、日本最大級を誇ると言われる「イルミネーション」は、国内のイルミネーションランキングでも高い評価を得ている。
 こうした美しい空間の中に日本料理、中国料理、洋食、イタリアン、麺料理などのレストランがあり、落ち着いた雰囲気の中で食事が楽しめる施設が整っている。
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みどころ

いわゆるレジャーランドとは異なる、いわば「大人」向けの花に囲まれた快適空間である。造園修景技術をふんだんに取り入れた美しい環境の中で「食」と「緑」を楽しむ全国的にもユニークな観光施設(テーマ公園)と位置づけられる。また、前述したように夜間のイルミネーションのレベルは全国的にも高い評価を受けており、ここにも「大人」のための空間づくりを目指していることが理解できる。家族や子供たちを主要なマーケットとしているナガシマスパーランドとは一線を画した施設づくりをしているといえる。
 なばなの里の駐車場に隣接して大規模な「花市場(花と農産品)」がある。東海地区を代表するほどの品揃えであり賑わっている。美しい花を見た後にはつい購入したくなる。