五所川原市は、青森県西部、津軽平野中央部にある。五所川原・金木地域と市浦地域に分かれる。市浦地域は北側から東側にかけて大部分が山地で、西側は日本海に面し、南側には十三湖を擁する。
 東は津軽山地の稜線を境に青森市と蓬田村、西は岩木川を挟んでつがる市、南は鶴田町、板柳町、北は中泊町中里地域と接する。飛び地である市浦地域は津軽地域北西部に位置し、東は今別町と外ヶ浜町蟹田地域、南はつがる市と中泊町中里地域、北は中泊町小泊地域と外ヶ浜町三厩地域と接し、西側には日本海が広がる。
 津軽鉄道、JR五能線が通じる。国道101号と339号とが交差しており、周辺へのバスターミナルの役割をも果たしている。
 1676(延宝4)年、弘前(津軽)藩の新田開発により開かれたが、岩木川右岸の平坦な低湿地であり、灌漑用溜池が多く分布している。水田単作地帯で、リンゴ園は平野南部に比べて少ない。
 津軽山地の魔ノ岳、馬ノ神山、梵珠山などをつなぐハイキングコースがあり、県民の森の指定を受けている。

観光資源一覧

十三湖の写真

十三湖 (青森県 五所川原市 )

津軽半島の中西部にあり、岩木川の河口部に東西7km、南北5km、周囲31.4kmの潟湖*で北西部の幅250mあまりの水路で日本海と通じている。南から岩木川と山田川など十三の河川が流れ込むので十三湖と言われている。西は七里長浜に続く砂丘帯で、砂州の先端に十三(じゅうさん)*の集落が細長く連なっている。  十三湖の中島へは長さ350mのヒ...

太宰治記念館「斜陽館」の写真

写真提供:太宰治記念館「斜陽館」

太宰治記念館「斜陽館」 (青森県 五所川原市 )

津軽鉄道金木駅から徒歩7分のところにある。明治の大地主、津島源右衛門(太宰治の父)が建築した入母屋造りの建物で、1907(明治40)年6月に落成した。米蔵にいたるまでヒバを使い、階下11室278坪、2階8室116坪、付属建物や泉水を配した庭園など合わせて宅地約680坪の豪邸である。  戦後になってから津島家が手放し、1950(昭和25)年から...

芦野公園のサクラの写真

芦野公園のサクラ (青森県 五所川原市 )

芦野公園は、芦野池沼群県立自然公園内にあり、五所川原市金木町の中心部から北へ約1kmの場所に位置する市立の公園。芦野湖*を中心に約80万m2の広大な園地が広がっている。園内には約1,500本のサクラと数千本の松があり、特に桜は津軽半島でも屈指のものである。  芦野湖畔は少年の日の太宰治*が好んで訪れたといわれる。桜と...

十三湖のシジミ料理の写真

十三湖のシジミ料理 (青森県 五所川原市 )

十三湖は青森県津軽半島北西部に位置する海水と淡水が混じり合った汽水湖*でヤマトシジミ*がよく採れる。漁獲量は2019(令和1)年の統計で十三湖は宍道湖に続き、全国第二位1,860tで約20%を占める(内水面漁獲量)。十三湖でのシジミ漁は、目合いサイズ12mm以上のものを漁獲しており、小さいサイズのシジミは湖に戻しているという。こうし...

ストーブ列車の写真

ストーブ列車 (青森県 五所川原市 )

津軽鉄道は、津軽五所川原駅から津軽中里駅間20.7kmを45分で結ぶローカル線であり、1930(昭和5)年に開業。ストーブ列車もこの年の冬から運転を開始している。1944(昭和19)年から3年間物資欠乏のため中止したが、1947(昭和22)年から再びストーブ列車を運転し、現在に至っている。現在運行されているストーブ列車は4代目の客車、オハ46 ...

津軽三味線会館の写真

津軽三味線会館 (青森県 五所川原市 )

津軽三味線は、もとは津軽民謡の伴奏に用いた三味線で、現代では力強く、激しく、その一方では繊細な独自の音色の演奏で広まってきている。津軽三味線会館は、津軽三味線の始祖 「仁太坊」*の生誕の地五所川原市金木町に2000(平成12)年に開館したもので、津軽三味線の歴史、民謡、郷土芸能等を紹介、実演する会館。展示室をはじめ、舞台演...