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都道府県「岩手県」 タイプ「海岸・岬」

写真提供:普代村
黒崎 ( 岩手県 普代村 )
岩手県沿岸北部、北山崎の北方5kmにある岬で、弁天崎まで連なる断崖の北端にあたり、150~200mの高さから黒っぽい絶壁が海に落ち込んでいる。隆起した海岸が荒波に削りとられて、ほぼ垂直に切り立った崖が形作られた隆起海岸である。夏に吹くやませ*による濃霧や航路を妨げる冬の荒海のなかの指標となっている。 赤松の自然林におおわれ...

写真提供:一般社団法人東北観光推進機構
北山崎 ( 岩手県 田野畑村 )
岩手県沿岸北部、田野畑村の北東端にあり、陸中海岸の代表的な景観で、隆起した海岸が荒波に削りとられて、ほぼ垂直に切り立った崖が形作られた隆起海岸である。高さ約200mの大断崖が連なる「北山崎」は、日本の海岸風景の中で最も迫力のある海岸美を誇り、弁天崎~北山崎~黒崎の間は断崖が連続していることから海のアルプスともよばれてい...

写真提供:一般社団法人東北観光推進機構
鵜の巣断崖 ( 岩手県 田野畑村 )
岩手県沿岸北部、田野畑村島越の南にある。鵜の巣断崖の形成の歴史は北山崎よりも古く、海洋プレート上のさまざまな堆積物などが約1億4,000万年前に大陸プレートに押し付けられ、強い圧力によって極めて複雑に変形した岩石(付加体)からできている。その後隆起し海成段丘が形成された。隆起した海岸が荒波に削りとられて、ほぼ垂直に切り立...

写真提供:一般社団法人東北観光推進機構
碁石海岸・碁石岬 ( 岩手県 大船渡市 )
碁石海岸は、三陸自動車道大船渡碁石海岸ICから車で約15分、大船渡湾の南に突き出た末崎半島の東南部の先端約6kmの海岸線。海岸の東南に位置する「碁石浜」に、波で磨かれた黒い玉砂利が敷き詰められていることが名前の由来だというのが一説。黒い玉砂利は、海岸付近にある、泥からできた岩石(黒色頁岩)が、波によって崩れ、洗われ、丸石化...

写真提供:山田町
山田湾 ( 岩手県 山田町 )
盛岡から車で2時間、岩手県三陸沿岸のほぼ中央に位置する山田町。山田湾は、重茂(おもえ)半島と船越半島に囲まれた、周囲30km、ほぼ円形に近い湖水のように波静かな湾であり、「海の十和田湖」とよばれている。 湾内には無人島の大島、小島が浮かぶ。周囲約900m、面積26,960㎡の大島は、1643(寛永20)年、オランダ船「ブレスケンス...

写真提供:宮古市
浄土ヶ浜 ( 岩手県 宮古市 )
浄土ヶ浜*は、宮古市の北東、宮古湾にこぶのように突き出た半島の北側にある。東北自動車道盛岡南ICから車で90分、第一駐車場から徒歩10分から15分、JR宮古駅からバス(浄土ヶ浜行)に約20分乗り、浄土ヶ浜バス亭下車してすぐの場所にある。 約4400万年前の古第三紀(白亜紀の次の時代)に形成されたといわれ、火山岩からできた白い岩と...