山田湾やまだわん

盛岡から車で2時間、岩手県三陸沿岸のほぼ中央に位置する山田町。山田湾は、重茂(おもえ)半島と船越半島に囲まれた、周囲30km、ほぼ円形に近い湖水のように波静かな湾であり、「海の十和田湖」とよばれている。
 湾内には無人島の大島、小島が浮かぶ。周囲約900m、面積26,960㎡の大島は、1643(寛永20)年、オランダ船「ブレスケンス号」が食料と水を補給するため、この地に碇を下したことから、「オランダ島」とよばれている。オランダ島周辺海域は遠浅で透明度が高く、まるで南国リゾートのようなエメラルドグリーンのうみであり、東北唯一の無人島海水浴場となっている。
 また、湾内には山田町のシンボル的な存在でもあるカキやホタテの養殖いかだが一面に浮かぶ。
 山田町観光協会では、養殖いかだ見学やオランダ島上陸などの体験プログラムも提供している。カキはシーズン中(例年11月~5月)、「三陸山田かき小屋」で蒸しカキの食べ放題を実施している。シーズン以外は三陸産、山田産の海の幸を提供している。
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みどころ

山田湾に浮かぶオランダ島と、湾口が約600mと非常に狭く、波やうねりの少なさが特徴的な山田湾。山田町織笠の国道沿いにある「山田湾展望広場」からは、オランダ島、波穏やかな山田湾、狭い湾口、無数に並ぶ養殖いかだを見ることができる。時間があれば、山田町観光協会で提供する体験プログラムで船上からの景観も楽しみたい。
 オランダ島は、夏には巡行船で島に渡り海水浴を楽しむことができ、海水浴シーズン以外には無人島でキャンプをすることもできる。(要予約)
※詳細は山田町観光協会にお問い合わせください。