霧ヶ峰のニッコウキスゲきりがみねのにっこうきすげ

諏訪市の北東部、大門峠から鷲ヶ峰(わしがみね)の間に、ゆるやかな起伏をもつ高原が3,000haにわたってつづいている。最高峰の車山は標高1925mの火山でいくつかの断層が発達し、車山湿原、踊場湿原(池のくるみ)、八島ヶ原湿原と3つの湿原を生んだ。
 この草原に7月になるとニッコウキスゲが咲き誇る。ニッコウキスゲ(日光黄菅)は草丈40~60cmのススキノキ科の植物で、ユリによく似たラッパ状の花を咲かせる。1つの花は一日でしぼむが、1本の花茎から次々と花が咲く。
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みどころ

草原には6月レンゲツツジ、7月ニッコウキスゲ、8月マツムシソウ・ヤナギランがつぎつぎと咲き乱れ、湿原はミズゴケなど湿原植物の宝庫である。
 特に7月に咲くニッコウキスゲは霧ヶ峰高原を代表する高山植物で、斜面が鮮やかな黄色い花で埋め尽くされる。特に車山の西斜面は一面に咲き乱れる。(林 清)
関連リンク 諏訪市観光ガイド(一般社団法人諏訪観光協会)(WEBサイト)
参考文献 諏訪市観光ガイド(一般社団法人諏訪観光協会)(WEBサイト) 
霧ヶ峰へ行こう(一般社団法人諏訪観光協会)(WEBサイ ト)
「諏訪」諏訪市観光ガイド 諏訪市
「下諏訪」下諏訪町総合観光ガイド

2022年09月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。

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