霧ヶ峰高原きりがみねこうげん

諏訪市の北東部、大門峠から鷲ヶ峰(わしがみね)の間に、ゆるやかな起伏をもつ高原が3,000haにわたってつづいている。最高峰の車山は標高1,925mの火山でいくつかの断層が発達し、車山湿原、踊場湿原(池のくるみ)、八島ヶ原湿原と3つの湿原を生んだ。上昇気流が盛んで、この気流を利用してグライダーの基地ともなっている。
 茅野市本町から美ヶ原美術館まで快適なドライブが楽しめる延長約76kmのビーナスラインが、霧ヶ峰を横断するように走っている。
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みどころ

車山から鷲ヶ峰にかけて、ゆるやかな起伏が続く霧ヶ峰高原。高山植物や湿原を縫ってののんびりしたトレッキングや、広大なスロープ全体を利用したスキーなども楽しめる。霧ヶ峰最大の湿原、八島ヶ原湿原は国の天然記念物に指定され学術的にも貴重である。以前は全体が沼であったのが今では鎌ヶ池や八島ヶ池などだけが残っており、湿原の見どころの一つになっている。
 草原には6月レンゲツツジ、7月ニッコウキスゲ、8月マツムシソウ・ヤナギランがつぎつぎと咲き乱れ、湿原はミズゴケなど湿原植物の宝庫である。富士山やアルプス、八ヶ岳連峰など、日本が誇る名峰も一望のもとにする。
 新田次郎の「霧の子孫たち」では霧ヶ峰を横断するビーナスラインと、それに反対する自然保護運動を描いている。(林 清)
関連リンク 諏訪市観光ガイド(一般社団法人諏訪観光協会)(WEBサイト)
関連図書 「霧の子孫たち」新田次郎
参考文献 諏訪市観光ガイド(一般社団法人諏訪観光協会)(WEBサイト)
霧ヶ峰へ行こう(一般社団法人諏訪観光協会)(WEBサイ ト)
「諏訪」諏訪市観光ガイド 諏訪市
「下諏訪」下諏訪町総合観光ガイド

2022年09月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。

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