観光資源一覧

島原湧水のまちの写真

島原湧水のまち (長崎県 島原市 )

島原湧水群は市内約70ヵ所に点在し水量は22万トン/日。市内各所に、湧水がみられ、それは、生活用水に利用され、また、古くからの水路等が残されて、水辺環境の整備が行われている。  古い記述の一部「寛政4年(1792年)地変記」に「前山の北方、4月朔日埋没したる地に清水湧出し、また、上の原の井戸は地変後、にわかに水あふれ、その近...

具雑煮の写真

具雑煮 (長崎県 島原市 )

正月の雑煮は各地でいろいろと違うが、島原地方の雑煮は具だくさんで、山の幸、海の幸がいっぱい盛り込まれていて、豊かな島原の産物を集大成化したようなものとなっている。島原の乱の時、一揆軍で考案*されたと伝えられており、これをもとに初代糀屋善衛エ門が生み出したのが具雑煮の始まりと伝えられ、2代目より屋号を姫松屋に改め現在に...

雲仙岳(平成新山・普賢岳)の写真

雲仙岳(平成新山・普賢岳) (長崎県 島原市 / 長崎県 雲仙市 )

島原半島の中央部にあり、雲仙市と島原市の境界に位置している。標高1483mの平成新山を主峰とし、西側に連なる普賢岳、妙見岳・国見岳を含めて雲仙岳と総称している。また、絹笠山や九千部岳を含めることもある。山麓に雲仙温泉が湧き早くから観光地として開け、瀬戸内海などとともにわが国岳最初の国立公園の指定をうけている。また、ミヤマ...

かんざらしの写真

かんざらし (長崎県 島原市 )

「かんざらし」は、古くから島原市一帯で作られてきた伝統のスイーツである。原料となる餅米のくず米を冷たい大寒の日前後に石臼で水びきし、その沈殿物を乾燥させて米粉(白玉粉)を作っていたことから、「寒ざらし*」と呼ばれるようになったのが由来とされている。昔は、シロップに使われる砂糖・ハチミツは贅沢品であり、お客様をもてな...