五島市
印刷する観光資源一覧
大瀬崎断崖 (長崎県 五島市 )
福江島の最西端に位置する大瀬埼灯台は、大瀬崎断崖の上に建ち、九州本土で最も遅い時間に夕陽が沈む場所。福江港から大瀬崎灯台の展望台まで自動車で37km、約1時間。大瀬崎断崖は西海国立公園の特別地域に指定されており、削りだしたような断崖が約20kmも続く。 大瀬埼灯台周辺には「灯台を見るための展望所」が複数あり、晴れた日には男...
鬼岳火山群 (長崎県 五島市 )
鬼岳火山群*は約50万年前から現在にかけて噴火して、西洋の盾を伏せたようななだらかな台地を造りあげた単成火山群上に、さらに5万年前第2次の噴火によって臼のような形をした火山が重なり合ってできたものである。鬼岳、火岳、城岳、箕岳、臼岳などの火山から形成されている。その中でも鬼岳は、その恐ろしい名前にそぐわず、丸みを帯び全...
旧五輪教会堂 (長崎県 五島市 )
五島列島の南部、五島市の久賀島(ひさかじま)五輪集落にある。定期船の港、田ノ浦から車で40分、あるいは福江からの海上タクシーになる。 久賀島では、潜伏キリシタンは仏教徒と協力して農漁業等を営み、互助関係を結んでいた。 1865年の「信徒発見」後、潜伏キリシタンたちは未だ禁教令が続いているにも関わらず信仰を表明したため...
江上天主堂 (長崎県 五島市 )
五島列島の中部、五島市の奈留島の西部、奈留瀬戸を望む江上地区にある。福江港から海上タクシーで30分、奈留港からタクシーで20分。廃校になった小学校の脇の緑の中にあり、海から直接見えない位置に建っている。1881(明治14)年、長崎外海地区から移住した4家族に始まった。移住した江上地区は人里離れた谷間であり、彼らはわずかな平地を...
堂崎天主堂 (長崎県 五島市 )
福江島の北、福江港から車で15分の距離にある。禁教令が解かれてすぐの1873(明治6)年9月、信者の要請で、長崎より五島へ、若きフランス人宣教師フレノ神父が訪れた。彼の野外ミサには多くの人が集まった。同年12月24日夜、堂崎の浜辺で、初めての降臨祭(クリスマス)を祝った。1877(明治10)年に、フレノ神父とマルマン神父が五島常駐と...