豊岡市
印刷する観光資源一覧

豊岡のコウノトリ (兵庫県 豊岡市 )
日本においてコウノトリ*は、江戸時代には全国に生息していたといわれるが、乱獲などにより1971(昭和46)年にその姿が確認されなくなった。そのため最後の生息地であった豊岡では、1999(平成11)年に野生復帰事業として「兵庫県立コウノトリの郷公園」を開設し、種の保存と野生化及び人と自然の共生に関する普及啓発などに取り組んでいる...

城崎温泉 (兵庫県 豊岡市 )
JR山陰本線城崎温泉駅から約350mほどのところ、東西に流れる大谿(おおたに)川の谷あいに沿って形成された温泉街。大谿川は温泉街のすぐ下流で、円山川と合流し日本海に注いでいる。温泉街はこの大谿川に沿うように柳の並木が植栽され、川には数メートルおきに丸い石橋も架けられている。この街並みには老舗の旅館*だけではなく、城崎名物...

出石皿そば (兵庫県 豊岡市 )
直径約13cmの小皿に盛られた手打ちそばを、徳利に入ったつゆと卵・とろろ・ネギ・大根おろし・生ワサビを薬味として食べる。カツオとコンブからとる濃厚な出汁からつくるつゆに特徴がある。小皿5枚一組が1人前となっており、足らなければ小皿を追加していく。 「出石皿そば」の始まりは、1706(宝永39)年、信州上田藩藩主仙石政明(まさ...

玄武洞 (兵庫県 豊岡市 )
JR山陰本線豊岡駅から円山川の右岸を北へ車で15分、同じく城崎温泉駅からは南へ車で10分、円山川に沿って東に面した山裾に、玄武岩*の柱状節理の大岩壁がそそり立つ。岩壁の下部には洞穴があり、これは過去に採石場として人工的に掘られたもので、1925(大正14)年の北但大震災の際に崩落し、また自然崩落の危険性もあることから、今は入洞...

永楽館 (兵庫県 豊岡市 )
永楽館は、重要伝統的建造物群保存地区「城下町出石の町並み」の田結庄通りに接し、その西側にある芝居小屋である。始まりは出石の紺屋であった小幡家が、1874(明治7)年に出石城二の丸の廃材を利用して農村歌舞伎の舞台を造営したことだという。現在の建物を建設したのは1901(明治34)年で、これを機に常設化し、盛業であったという。その...