西の河原
草津温泉街の西はずれ、広い河原の多くの場所から温泉が湧き出ている所で、温泉水が川をなして流れ、滝や池(瑠璃の池、琥珀の池など)となり、天然の露天風呂を作り出している。古くは、鬼の泉水と呼ばれ、「湧き出る湯口はわれも恐ろしや、鬼の茶釜の湯土産噺」と怖がられた事もある。
流れや湯の池は泉質によって白濁、または緑色をおびており、泉熱に温められた河床にはイデユコゴメなどの珍しい温泉藻が繁殖している。河原には草津を世界に紹介したベルツ博士*の胸像や、四阿舎・歌碑などがある。また、ビジターセンターでは火山と温泉の関係を学べ理解が深まりやすい。
西の河原の最奥部には広大な西の河原露天風呂がある。
流れや湯の池は泉質によって白濁、または緑色をおびており、泉熱に温められた河床にはイデユコゴメなどの珍しい温泉藻が繁殖している。河原には草津を世界に紹介したベルツ博士*の胸像や、四阿舎・歌碑などがある。また、ビジターセンターでは火山と温泉の関係を学べ理解が深まりやすい。
西の河原の最奥部には広大な西の河原露天風呂がある。
みどころ
草津温泉では湯畑に次ぐ人気の場所である。湯畑から土産品、飲食店街がならぶ西の河原通りを徒歩10分弱で到達できる位置にあるのも、温泉街の散策の楽しみを与えている。
2016~2017(平成28~平成29)年にかけて再開発が行われ湯だまりや遊歩道の整備、夜間のライティングなどが整い魅力的な公園となっている。
園内には約500m2の大露天風呂、ビジターセンター、穴守稲荷、不動滝、ベルツ博士の胸像など見どころも多い。また、所々で温泉が湧いており、小さな池を作ったり、下流へ流れる小川となっている。(林 清)
2016~2017(平成28~平成29)年にかけて再開発が行われ湯だまりや遊歩道の整備、夜間のライティングなどが整い魅力的な公園となっている。
園内には約500m2の大露天風呂、ビジターセンター、穴守稲荷、不動滝、ベルツ博士の胸像など見どころも多い。また、所々で温泉が湧いており、小さな池を作ったり、下流へ流れる小川となっている。(林 清)
補足情報
*ベルツ博士:ドイツ出身の医師で、明治政府に召還された「政府お雇い外国人」として来日。草津の温泉や気候などを絶賛し、草津温泉の医学的有効性を評価し世界中に紹介した。
関連リンク | 草津温泉ポータルサイト(一般社団法人草津温泉観光協会)(WEBサイト) |
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参考文献 |
草津温泉ポータルサイト(一般社団法人草津温泉観光協会)(WEBサイト) 草津町(WEBサイト) 『草津町勢要覧2018』草津町 |
2020年04月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。