岩国市
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寂地峡 (山口県 岩国市 )
山口県の最高峰寂地山(標高1,337m)の山麓にある峡谷で、宇佐川上流の3.5kmにわたる犬戻峡(いぬもどしきょう)と、下流合流点から北西1kmにわたる竜ヶ岳峡からなる。犬戻峡には犬戻し18滝と呼ばれるさまざまな滝があるが、険しい個所もあり、散策、ハイキングには向かない。竜ヶ岳峡は5つの滝(龍尾、登龍、白龍、龍門、龍頭)を中心とし...
岩国城・吉香公園 (山口県 岩国市 )
JR山陽本線岩国駅から西に約5km、錦帯橋を渡った錦川西岸に吉香公園はある。岩国を支配した吉川氏*1の居館跡はすでに明治期に公園化されていたが、その後、同公園内にあった岩国高校が1968(昭和43)年に移転したため、これも合わせて都市公園とした。 園内には、錦雲閣*2、岩国徴古館*3、花菖蒲園、旧目加田家住宅*4、香川家長屋門、...
錦帯橋 (山口県 岩国市 )
JR山陽本線岩国駅の西約5km、JR山陽新幹線新岩国駅からも錦川沿いに約5km、錦川の清流に架かる5連の木造アーチ橋が錦帯橋*である。岩国城や吉川家の館がある横山と町方の中心である錦見をつないでいた。5連橋のうち、両端は柱橋、中央部の3連がアーチ橋で、圧力が加わると橋の強度が増すという構造になっている。 この橋は、1673(延宝元...
岩国寿司 (山口県 岩国市 )
岩国寿司は、岩国市を中心に食べられている「押しずし」*1の一種。その形状や調理法から「角ずし」*2とも呼ばれ、伝承されている由来*3から「殿様寿司」とも称される。調理法は、1970(昭和45)年発行の岩国市史の「角ずし」の項によると、「五升なり一斗くらいの飯をたき、これを酢できかせる。大きい長方形の折の底に、蓮の葉などをしき...