安慶名敷島あげなしくじま

座間味島と向かい合うように並ぶ3つの無人島の真ん中にあるのが安慶名敷島。周囲約2.1km。座間味港の目の前にあり、座間味島に向かって真っ白な砂浜が、まるで舌を出すように延びている。そこに上陸して砂丘を上がると、草原が広がっている。
 座間味島の人々に一番なじみのある無人島で、旧暦3月3日の「浜下り」の日に、ここに渡って潮干狩りを楽しむ人々もいる。
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みどころ

座間味島から最も渡りやすい無人島で、夏のシーズンにはマリンレジャーを楽しむ人でにぎわっている。リーフに囲まれており、島の周囲は遠浅の海。そのまま潜ればサンゴの根にトロピカルフィッシュが舞う、沖縄らしい海中風景が広がっている。
関連リンク 慶良間諸島国立公園 座間味村(WEBサイト)
参考文献 慶良間諸島国立公園 座間味村(WEBサイト)
日本離島センター編『シマダス 日本の島ガイド』日本離島センター、1998年

2020年04月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。