石鎚山
西日本最高峰の石鎚山は標高1,982m、四国の屋根であり、西条市と久万高原町の境に位置する日本百名山の一つである。主峰の天狗岳を中心に、弥山、南尖峰の三山からなり、東西に石鎚山系の山々が連なって四国の背梁山地を形成している。
富士山、立山、白山、大峰山、釈迦ヶ岳、大山とともに、日本七霊山の一つにも数えられる信仰の山として崇められており、古くから信仰登山(役小角(えんのおづぬ)が石鎚山を開いたと伝えられる。江戸時代初期に石鎚講が生まれ、現在でも7月1日のお山開きにはじまる10日間のお山市には白装束を身にまとった信者の登山も多くみられる。)が行われてきた。
登山道には全国的にも珍しい4か所の鎖場「試しの鎖(74m)、一の鎖(33m)、二の鎖(65m)、三の鎖(68m)」があり、また、迂回路もあるので体力に自信のない方でも登ることができる。
石鎚登山のメインルートとなる表参道の玄関口の石鎚ロープウェイ駅までは、JR伊予西条駅から路線バスで、裏コースの起点となる土小屋(つちごや)までは、面河渓関門から土小屋まで続く石鎚スカイライン(約18km)を利用して行くことができる。
富士山、立山、白山、大峰山、釈迦ヶ岳、大山とともに、日本七霊山の一つにも数えられる信仰の山として崇められており、古くから信仰登山(役小角(えんのおづぬ)が石鎚山を開いたと伝えられる。江戸時代初期に石鎚講が生まれ、現在でも7月1日のお山開きにはじまる10日間のお山市には白装束を身にまとった信者の登山も多くみられる。)が行われてきた。
登山道には全国的にも珍しい4か所の鎖場「試しの鎖(74m)、一の鎖(33m)、二の鎖(65m)、三の鎖(68m)」があり、また、迂回路もあるので体力に自信のない方でも登ることができる。
石鎚登山のメインルートとなる表参道の玄関口の石鎚ロープウェイ駅までは、JR伊予西条駅から路線バスで、裏コースの起点となる土小屋(つちごや)までは、面河渓関門から土小屋まで続く石鎚スカイライン(約18km)を利用して行くことができる。
みどころ
宗教的要素も加え、なんといっても四国を代表する観光資源である。四季折々の美しさがあり、頂上付近は西日本には珍しく岩場となっていて、北アルプスを連想させる。頂上付近には石鎚神社頂上山荘があるほか、土小屋にも宿泊施設が2軒あるので、ゆっくり楽しむことができる。
頂上の弥山から眺める天狗岳の屹立している姿は、他を寄せ付けない厳しさと神々しさを感じさせてくれる。天候の良い日には、波穏やかな瀬戸内海、多島美あふれるしまなみ海道、見晴らしのよい日には徳島県の剣山、また大山をはじめとする中国山地、九州の九重連山、さらには土佐湾(太平洋)まで望むことができる。
頂上の弥山から眺める天狗岳の屹立している姿は、他を寄せ付けない厳しさと神々しさを感じさせてくれる。天候の良い日には、波穏やかな瀬戸内海、多島美あふれるしまなみ海道、見晴らしのよい日には徳島県の剣山、また大山をはじめとする中国山地、九州の九重連山、さらには土佐湾(太平洋)まで望むことができる。
関連リンク | 西条市(WEBサイト) |
---|---|
関連図書 | るるぶ特別編集 『いしづち』 |
参考文献 |
西条市(WEBサイト) 石鎚山系公式WEBサイト(石鎚山系連携事業協議会)(WEBサイト) 石鎚神社(WEBサイト) |
2022年11月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。