権現堂の桜堤ごんげんどうのさくらづつみ

1920(大正9)年、権現堂約6kmにわたって、3,000本の桜が植樹された。花見の名所として人気だったが、戦後になり伐採されてしまう。その後、1949(昭和24) 年に3,000本の桜が植樹され、現在は約 1,000 本が残り、大木に成長、見ごろになっている。
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みどころ

堤の前に植えられている菜の花の黄色と、桜の薄紅色との対比が美しい。黄色があることで、桜がよりいっそう鮮やかさを増している。堤には、数段に分かれて桜が植えられているため、のんびりと散策できる。中から桜のトンネルを見上げるのも、外から空色、薄紅色、黄色のストライプを楽しむのもよい。(溝尾 良隆)
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補足情報

*附近一帯は県営の権現堂公園である。
*桜まつり期間中は、日没からライトアップが行われ、夜桜見物も楽しめることができる。
関連リンク 県営権現堂公園(権現堂公園管理事務所)(WEBサイト)
参考文献 県営権現堂公園(権現堂公園管理事務所)(WEBサイト)
『埼玉県の歴史散歩』山川出版社、2005年

2020年04月現在

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