住用のマングロ―ブ林すみようのまんぐろーぶりん

マングローブは熱帯・亜熱帯の河口汽水域に生育する耐塩性植物の総称であり、それによって形成される林のことをマングローブ林という。
 奄美空港から車で約70分南下した奄美市住用町に広がるマングローブ林は、住用川と役勝川(やくがちがわ)が合流する地帯にあり、沖縄県西表島に次いで日本で二番目に大きい。構成種はオヒルギとメヒルギで広さはおよそ70haである。希少な生物のすみかとなっている。
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みどころ

マングローブ林を間近で観察するには、カヌーに乗るのが一番よい。水面に近い位置から静かに観察することが可能だ。初心者でも楽しめるカヌーツーリングに参加するのがおすすめ。体全体で奄美の大自然を感じることができる。川幅が広いところをゆったり漕ぎ進むのも楽しいが、カヌーの真骨頂は細い水路に入り込めるところ。周囲の植物を傷つけないようにうまく進もう。
 上から川とマングローブが眺められる展望台があるので、カヌーが苦手な人にはこちらがおすすめ。
関連リンク 奄美市(WEBサイト)
参考文献 奄美市(WEBサイト)
のんびり奄美(一般社団法人あまみ大島観光物産連盟)(WEBサイト)

2020年09月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。