いおワールドかごしま水族館
桜島と錦江湾を背景に、海沿いに立つ水族館。南北600kmにもわたる鹿児島県の海にこだわり、南西諸島のサンゴ礁域から、深海域のある内湾で、しかも活火山の海である錦江湾、そして黒潮の海まで、多様性に富んだ鹿児島の海と、そこに生きる生物たち、約500種30,000点を展示している。
人気の高い「黒潮大水槽」には、鹿児島沿岸で捕獲された世界最大の魚・ジンベエザメを1頭展示しているが、これは全長が5.5mになる前には海へ帰し、その後は調査を行っている。イルカの能力や体の仕組みを紹介する観客参加型の「いるかの時間」など、イベントも多彩に展開。活火山の海に棲み硫化水素を餌にする「サツマハオリムシ」の展示は世界初だ。
人気の高い「黒潮大水槽」には、鹿児島沿岸で捕獲された世界最大の魚・ジンベエザメを1頭展示しているが、これは全長が5.5mになる前には海へ帰し、その後は調査を行っている。イルカの能力や体の仕組みを紹介する観客参加型の「いるかの時間」など、イベントも多彩に展開。活火山の海に棲み硫化水素を餌にする「サツマハオリムシ」の展示は世界初だ。
みどころ
建物手前には海とつながっているイルカ水路があり、天気の良いときにはここで1日3回、「青空イルカウォッチング」(無料)が行われ、水族館のプールから水路に出てきたイルカのパフォーマンスを間近で見ることができる。ジンベエザメが泳ぐ「黒潮大水槽」には、マグロやカツオ、大型のエイなども泳ぎ、迫力満点。開館20年を記念して新たに作られた「うみうし研究所」には、常時20種類以上のカラフルなウミウシが展示され、ウミウシの生態の研究が行われている。クラゲの宝庫といわれる鹿児島の海を象徴するように、さまざまなクラゲが見られる「クラゲ回廊」も面白い。
水族館全体で、鹿児島の海の特徴と生態系が理解できるつくりになっている。
水族館全体で、鹿児島の海の特徴と生態系が理解できるつくりになっている。
補足情報
*「いおワールド」の「いお」とは、鹿児島の方言で「魚」のこと。
関連リンク | いおワールドかごしま水族館(WEBサイト) |
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参考文献 | いおワールドかごしま水族館(WEBサイト) |
2020年09月現在
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