開聞岳かいもんだけ

薩摩半島の最南端に位置する標高924mの独立峰。縄文時代からたびたび噴火を繰り返してきた活火山で、885(仁和元)年の噴火で今の姿になり、現在は活動を停止している。日本百名山*のひとつ。山全体が樹木におおわれていて、その美しい円錐形の山容から薩摩富士ともよばれる。崖となって落ちる海側とは対照的に、陸側はゆるやかな裾野が広がる。
 昔は枚聞神社の御神体としてあがめられたという。
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みどころ

近くに他の山がないこともあり、薩摩半島南部の各地から望める。どこから見ても、ほぼ三角形のシルエットが美しく、地域のシンボルでもある。菜の花や稲穂、紅葉など、季節の風景との組合せも絵になり、ついカメラを向けたくなる。
 北側の麓には「かいもん山麓ふれあい公園」があり、宿泊やキャンプが可能。公園の先の登山口から、ゆるやかならせん状の登山道が山頂まで続く。登山の目安は登り3時間、下り2時間半。途中、カイモンサツキやサツマノギクなどの自生植物を見ることができる。頂上からの展望は圧巻。霧島、屋久島をはじめ360度開けた素晴らしい大パノラマを味わうために、頑張って登りたい。
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補足情報

*「日本百名山」は標高1,500m以上であることが選定基準のひとつだが、開聞岳はその山容の美しさから、標高が満たないにも関わらず例外的に選ばれている。
関連リンク いぶ♡すき観光ネット(WEBサイト)
関連図書 深田久弥著『日本百名山』新潮社
参考文献 いぶ♡すき観光ネット(WEBサイト)
かごしまの旅(公益社団法人鹿児島県観光連盟)(WEBサイト)

2020年09月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。