霧島山のミヤマキリシマきりしまやまのみやまきりしま

樹高は1mほど。ツツジの一種で九州各地の高山に生息する。紫紅色、桃色、薄紅色の花をつける。命名は日本を代表する植物学者の牧野富太郎博士。1909(明治42)年に霧島へ新婚旅行に訪れた折に発見した。 開花時期は、高千穂河原(たかちほがわら)が5月下旬、韓国岳(からくにだけ)山頂が6月上旬。
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みどころ

アクセスしやすい高千穂河原周辺は、高千穂峰をバックに、ピンク色に染まった群落を見られる絶好のフォトスポット。御鉢斜面の群落は、山容を覆うピンク色のカーペットのように広がるさまが美しい。そのほか、韓国岳の五合目より上あたりの登山道や山頂などでは、斜面に広がる可憐な花々の群落が点在し、目を楽しませてくれる。
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補足情報

*火山活動の状況により立入規制がされる場合があるため、最新の規制状況を事前にご確認ください。
関連リンク 霧島市(WEBサイト)
参考文献 霧島市(WEBサイト)
かごしまの旅(公益社団法人鹿児島県観光連盟)(WEBサイト)
高千穂河原ビジターセンター(一般財団法人自然公園財団高千穂河原支部)(WEBサイト)

2020年09月現在

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