西公園のサクラにしこうえんのさくら

福岡市のほぼ中央、丘陵地にあり、古くから博多湾を望む景勝地。展望台からは博多湾・志賀島などが一望に収められる。黒田長政の福岡移封と同時に、この地に東照権現を守護神として祭り、以降、霊山として知られた場所であり、敷地内には黒田孝高・長政を祭る光雲神社や、徳富蘇峰の詩碑など史跡もある。
 園内は桜の名所で、福岡県で唯一「さくら名所100選」にも選ばれている。桜の見頃ともなれば、ソメイヨシノ、ヨウコウザクラなど約1,300本などが密集して咲き誇る。また、松、ツツジ、楓など緑も多い。
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みどころ

万葉の時代に荒津山と呼ばれた景勝の地で明治時代に園地化された。公園自体が小高い丘のようになっており、桜はその斜面に沿うように植えられているので、立体感のある桜の景観を楽しめる。市街地からほど近いにもかかわらず、自然林が多く残された園内はひときわ静かで、ゆっくりとした時間が流れる。
関連リンク 西公園(WEBサイト)
参考文献 西公園(WEBサイト)

2020年04月現在

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