旦過市場
大正時代初期、現在の市場の脇を流れる神嶽川を上る船が当地で荷揚げし、商売を始めたことから自然発生的に市場となっていったという。昭和30年代ころに、現在の長屋のような店舗形態に建て変わり、現在に受け継がれる。
市場は全長およそ180m。通りを中心に、横道には路地もある。鮮魚店や青果店、精肉店などを中心に、およそ120店の店舗が集まる。
市場は全長およそ180m。通りを中心に、横道には路地もある。鮮魚店や青果店、精肉店などを中心に、およそ120店の店舗が集まる。
みどころ
狭い通りの両側に小さな商店が並び、いつも人で賑わう活気ある市場で、どこか昭和な雰囲気が流れるアーケード街は歩くだけでも楽しい。小倉市民の台所として親しまれてきたが、コロッケやたこ焼きなど、食べ歩きできるグルメも多く、これを目当てに訪れる観光客も増えている。対面販売なので、店主らとのふれあいもおもしろい。横丁には小さな飲み屋などもあり、こちらは観光客だけでなく、地元のサラリーマンなどにも人気がある。
近年の話題は、北九州市立大の学生らの取り組みから始まった新名物「大學丼」。白飯を盛った丼を持って市場内をめぐり、好みの具をトッピングしてオリジナルの丼を作るものだ。
なお、店舗の多くが日曜祝日定休なので観光客は注意が必要。
近年の話題は、北九州市立大の学生らの取り組みから始まった新名物「大學丼」。白飯を盛った丼を持って市場内をめぐり、好みの具をトッピングしてオリジナルの丼を作るものだ。
なお、店舗の多くが日曜祝日定休なので観光客は注意が必要。
関連リンク | 旦過市場(WEBサイト) |
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参考文献 |
旦過市場(WEBサイト) 大學堂(WEBサイト) |
2020年04月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。