愛媛県立とべ動物園えひめけんりつとべどうぶつえん

愛媛県立とべ動物園は1988(昭和63)年に開園し、年間入園者数約45万人に上り、西日本有数の動物種を誇っている。自然の地形を有効に活用するとともに、獣舎配置と近代的な設備を取り入れ、11haの広大な敷地に148種633点(2022年12月末時点)の動物が地理学、分類学、行動学に基づきバランス良く飼育されている。
 園内は、ストリート(ゾーン)誘導方式による動物の国世界一周による10エリアで構成され、柵や檻をできるだけ使わない段差や堀を利用した立体感のあるパノラマ展示が特徴で、野生に近い姿が見られる行動展示など野生動物たちの姿を間近で観察することができる。動物の赤ちゃんも随時公開している。
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みどころ

愛媛県立とべ動物園は、広い園内を生かしたパノラマ展示や、野生に近い姿が見られる行動展示など、いきいきとした野生動物たちの姿をとにかく近くで見ることができる。特に、ホッキョクグマのピース(メス)は国内で初めて人工哺育に成功し、毎年開催するお誕生日会には多くの方が駆けつけている。
 毎年夏から秋にかけて開催日が限定されている夜の動物園では、日中ではなかなか見ることができない活発に動きまわる夜行性の動物たちの様子を自由散策で園内を楽しむことができる。ライトも点灯し、昼間と違う夜の雰囲気が楽しむことができる。
 また、ボランティアガイドを設置し、動物ガイドを行ったり、飼育係の研究発表会も実施されており、動物園のことを広く周知する活動も行っている。
関連リンク 愛媛県立とべ動物園(WEBサイト)
参考文献 愛媛県立とべ動物園(WEBサイト)

2022年11月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。