卯之町の町並み
重要伝統的建造物群保存地区に全国で86番目に選定された「卯之町(うのまち)の町」には、歴史人物由来の地や歴史価値の高い建築物が当時の姿そのままに残っている。
白壁、格子戸(こうしど)、半蔀(はじとみ)、卯建(うだつ)などが特徴の江戸末期から昭和初期の建築物などである。
「開明学校」は学制が公布された1872(明治5)年に創設され、現在の建物は1882(明治15)年の建築で、寄棟造、瓦葺の2階建、白壁にアーチ型のガラス戸をはめた和洋折衷のつくり。教科書や掛図などの教育資料約6,000点を収蔵・展示している。
「宇和米(うわこめ)博物館」は1928(昭和3)年建築の旧宇和町小学校の一部を移築し、米どころ宇和を紹介している木造平屋建ての博物館で、長さ109mの柱一つない廊下は圧巻である。
「宇和民具館」では、今では見られなくなった生活道具をはじめ、昔の町の賑わいを思わせる看板や商売道具を展示している。その他、足踏みミシンや昔のクレーンゲームなど体験コーナーも充実している。
白壁、格子戸(こうしど)、半蔀(はじとみ)、卯建(うだつ)などが特徴の江戸末期から昭和初期の建築物などである。
「開明学校」は学制が公布された1872(明治5)年に創設され、現在の建物は1882(明治15)年の建築で、寄棟造、瓦葺の2階建、白壁にアーチ型のガラス戸をはめた和洋折衷のつくり。教科書や掛図などの教育資料約6,000点を収蔵・展示している。
「宇和米(うわこめ)博物館」は1928(昭和3)年建築の旧宇和町小学校の一部を移築し、米どころ宇和を紹介している木造平屋建ての博物館で、長さ109mの柱一つない廊下は圧巻である。
「宇和民具館」では、今では見られなくなった生活道具をはじめ、昔の町の賑わいを思わせる看板や商売道具を展示している。その他、足踏みミシンや昔のクレーンゲームなど体験コーナーも充実している。

みどころ
卯之町は標高208mの西予市宇和町にある国の重要伝統的建造物群保存地区である。江戸時代からの宿場町、在郷町としての面影残る町並みや、明治時代のモダンな校舎があり、ゆっくり歩いて訪れたい文化の香りたっぷりで情緒豊かな町並みである。
開明学校では明治・大正時代の教室が再現され、「明治の授業体験」ができる。宇和米博物館では柱のない109mの廊下で、雑巾がけが体験でき、完走後には記録入りの認定証が贈呈される。
また、宇和民具館では、昔の服を着て写真撮影したり、ロビーで昭和歌謡曲のレコード鑑賞、大正12年製の足踏みミシン体験をしたりと、実際に触れて楽しむコーナーが充実している。
開明学校では明治・大正時代の教室が再現され、「明治の授業体験」ができる。宇和米博物館では柱のない109mの廊下で、雑巾がけが体験でき、完走後には記録入りの認定証が贈呈される。
また、宇和民具館では、昔の服を着て写真撮影したり、ロビーで昭和歌謡曲のレコード鑑賞、大正12年製の足踏みミシン体験をしたりと、実際に触れて楽しむコーナーが充実している。
関連リンク | 卯之町の町並み(宇和文化の里)(西予市役所)(WEBサイト) |
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関連図書 | 『宇和の歴史探訪記』(宇和郷土文化保存会) |
参考文献 |
卯之町の町並み(宇和文化の里)(西予市役所)(WEBサイト) せいよじかん(一般社団法人西予市観光物産協会)(WEBサイト) 『卯之町お散歩絵図』西予市 |
2022年11月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。