鋸岳
長野県伊那市と山梨県北杜市の県境にあり、甲斐駒ヶ岳の北西に連なる鋸岳。標高は最高峰第一高点が2,685mであるが、小ギャップ・鹿窓・大ギャップ、第二高点、などなど鋸十峰が続き、名前のごとく鋸状のピークが形成されている。
甲斐駒ヶ岳の支脈としての認識が強いこと、また登山の難易度や崩壊の危険性が高いことから、この鋸歯状の山を登る人は多くはない。
甲斐駒ヶ岳の支脈としての認識が強いこと、また登山の難易度や崩壊の危険性が高いことから、この鋸歯状の山を登る人は多くはない。
みどころ
南アルプスの中では珍しく厳しい表情の岩峰。甲斐駒ヶ岳から派生する尾根ではあるが、ギザギザの鋸状の姿が中央本線側からよく目立つ。標高2,700m近くあり、また鋭く切れこんだ足元のために展望は優れている。珍しい角度からの周辺の山の眺めは印象深い。
眺めても登っても荒々しい山、それが鋸岳と言える。高難度な山であるためか、鋸岳を紹介するパンフレットやガイドブック、ホームページなどは残念ながら少ない。登山の際は情報収集をはじめしっかりとした技量と準備が必要である。(林 清)
眺めても登っても荒々しい山、それが鋸岳と言える。高難度な山であるためか、鋸岳を紹介するパンフレットやガイドブック、ホームページなどは残念ながら少ない。登山の際は情報収集をはじめしっかりとした技量と準備が必要である。(林 清)
関連リンク | 伊那市(伊那市役所)(WEBサイト) |
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関連図書 | 「カラー南アルプス」 白旗史郎 山と渓谷社 |
参考文献 |
伊那市(伊那市役所)(WEBサイト) 「信州」山岳ガイド」(信濃毎日新聞社)(WEBサイト) |
2022年09月現在
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