東尋坊とうじんぼう

国の天然記念物・名勝に指定されている東尋坊。巨大な柱状の岩(柱状節理*)が約1kmにわたり広がる豪快な景観が特徴。 長い年月をかけて日本海の波や風に浸食された荒々しい風景に悠久の大自然を感じることができる。
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みどころ

初夏のまばゆいばかりに広がる青い空と日本海、秋の頃の日本海に太陽が沈み行く夕景、雪が舞う頃の荒々しい波と吹きつける寒風。どれも東尋坊と日本海の大自然が見せてくれる、四季折々の素晴らしい風景。(溝尾 良隆)
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補足情報

*柱状節理:安山岩などの火成岩が冷却するとき、五角・六角など規則正しく割れ目を持つことを節理という。柱状節理はたてに割れて材木状になったもの。東尋坊は、輝石安山岩の柱状節理で、世界には東尋坊を含め3か所しか存在しない。
*荒磯遊歩道:米ケ脇~東尋坊~雄島の4km、幅1.5mの舗装道である。途中には三好達治・高見順・高浜虚子・森田愛子・伊藤柏翠などの文学碑が並ぶ。
関連リンク 坂井市(WEBサイト)
参考文献 坂井市(WEBサイト)
Web旅ナビ坂井(一般社団法人DMOさかい観光局)(WEBサイト)

2022年06月現在

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