両神山
標高1,724m。深田久弥選定の日本百名山の一つ。平らな山稜をつなぐ秩父の山々のなかで、ギザギザの特色ある岩稜を刻むこの山は遠くからでも一目でわかる。
古く日本武尊(やまとたけるのみこと)*が足跡をしるし、役行者も登山したと伝わり、修験の山としても信仰されおり、以前は白装束、手甲脚絆で登る信者も多かった。伊弉諾・伊弉再命2神を祭ることから両神という名が起ったといわれるがそうではなくて、この山は古くから八日見山(ようかみやま)の別称があり、それが竜神(りゅうかみ)となって、両神となったのだろうといわれる。そのあとに伊弉諾・伊弉再命2神を祭ることになったのである。
山開きは毎年4月18日で、ヤシオツツジが山頂付近を彩る頃になると、登山*のシーズンを迎える。
古く日本武尊(やまとたけるのみこと)*が足跡をしるし、役行者も登山したと伝わり、修験の山としても信仰されおり、以前は白装束、手甲脚絆で登る信者も多かった。伊弉諾・伊弉再命2神を祭ることから両神という名が起ったといわれるがそうではなくて、この山は古くから八日見山(ようかみやま)の別称があり、それが竜神(りゅうかみ)となって、両神となったのだろうといわれる。そのあとに伊弉諾・伊弉再命2神を祭ることになったのである。
山開きは毎年4月18日で、ヤシオツツジが山頂付近を彩る頃になると、登山*のシーズンを迎える。
みどころ
深田久弥は「あたかも巨大な四角い岩のブロックが空中に突き立っているような」と表現する。山頂からの眺望もすばらしい。特徴ある山容は、見て楽しみ、登って楽しむ山である。(溝尾 良隆)
補足情報
*日本武尊(やまとたけるのみこと):景行(けいこう)天皇の皇子で『古事記』と『日本書紀』に記されている英雄。諸国を制定したと伝えられ、各種の伝説がのこる。
*登山:日向大矢登山口・・・35分・・・会所・・・2時間45分・・・清滝小屋・・・1時間35分・・・山頂・・・八丁峠・・・1時間50分・・・坂本
*登山:日向大矢登山口・・・35分・・・会所・・・2時間45分・・・清滝小屋・・・1時間35分・・・山頂・・・八丁峠・・・1時間50分・・・坂本
関連リンク | 小鹿野町観光協会(WEBサイト) |
---|---|
関連図書 | 深田久弥著『日本百名山』新潮社 |
参考文献 | 小鹿野町観光協会(WEBサイト) |
2020年04月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。