草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルくさつかきこくさいおんがくあかでみーあんどふぇすてぃう゛ぁる

1980(昭和55)年、ヴァイオリニスト豊田耕児氏を音楽監督、音楽評論家遠山一行氏を実行委員長として始められた音楽祭。群馬交響楽団のレベルアップを目的に企画されたという。毎年テーマを決めて開催されている。音楽家を目指す人たちの学びの場、人材育成の場として夏期2週間、テーマに合わせて世界的な芸術家を招き講習会を行う。
 また、音楽祭開催中、アカデミーの講師による演奏会が音楽の森コンサートホールなどで毎日開催されている。
#

みどころ

1980(昭和55)年から毎年開催されておりその継続性に感心させられる。最初の頃には草津の人たちに理解されず、また財政面でも苦労が続いたという。現在では世界でも有数の音楽の人材教育のフェスティバルとして定着し、その地位を築いている。この期間、草津温泉の様々な場所で無料の街角コンサートが開かれており、温泉客にも喜ばれている。
 上皇・上皇后両陛下がコンサートを御鑑賞、毎年の様に参加してピアノの講習を受けており、草津の人たちとの交流を深めている。(林 清)
関連リンク 草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル(WEBサイト)
参考文献 草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル(WEBサイト)

2020年04月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。

あわせて行きたい