鬼怒沼湿原
鬼怒沼山・物見山の鞍部南側、鬼怒川の源流あたりに広がる標高2,030mの高層湿原「鬼怒沼」には、大小48個の池塘が散在している。
6月中旬頃にはミズバショウが咲き始め、7月から8月にかけては、ヒメシャクナゲ、イワカガミ、タテヤマリンドウ、キンコウカなど数々の花が見られる。8月下旬には草紅葉がはじまり、9月中旬にもなると湿原全体が黄色や橙といった色に染まる。
周囲はオオシラビソやクロベの針葉樹林に囲まれ、日光国立公園特別保護区の特別天然記念物に指定されている。
6月中旬頃にはミズバショウが咲き始め、7月から8月にかけては、ヒメシャクナゲ、イワカガミ、タテヤマリンドウ、キンコウカなど数々の花が見られる。8月下旬には草紅葉がはじまり、9月中旬にもなると湿原全体が黄色や橙といった色に染まる。
周囲はオオシラビソやクロベの針葉樹林に囲まれ、日光国立公園特別保護区の特別天然記念物に指定されている。
みどころ
尾瀬ヶ原よりも高所の鬼怒川の源流に位置する山域にあり、多くの池塘は神秘的な雰囲気を醸し出している。特に晴れた日には、池に空が映り、天空の楽園という言葉がぴったりの光景となる。(溝尾 良隆)
補足情報
*鬼怒沼へ行くには、女夫渕駐車場から片道約4時間のトレッキングを要する。
関連リンク | 行こう日光!日光旅ナビ(一般社団法人日光市観光協会)(WEBサイト) |
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参考文献 |
行こう日光!日光旅ナビ(一般社団法人日光市観光協会)(WEBサイト) とちぎ旅ネット(公益社団法人栃木県観光物産協会)(WEBサイト) |
2022年06月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。