然別火山群
大雪山国立公園南東部、然別湖を囲む南・北ペトウトル山、東・西ヌプカウシヌプリ、天望山、白雲山などの約30-1万年前に活動を繰り返した火山群。
主峰は然別湖の北西に位置する北ペトウトル山で標高1,421m。南ペトウトル山は然別湖の西にあり標高1,348m。然別湖の南に位置する山は、西から西ヌプカウシヌプリ1,251m、東ヌプカウシヌプリ1,252m、白雲山1,186m、天望山1,173m。
白雲山と天望山の山頂からは然別湖を、東・西ヌプカウシヌプリ、白雲山からは十勝平野を一望できる。
然別湖畔から直接登ることができるのは南ペトウトル山のみで、白雲山、天望山の登山口までは徒歩で30分ほどかかる。
主峰は然別湖の北西に位置する北ペトウトル山で標高1,421m。南ペトウトル山は然別湖の西にあり標高1,348m。然別湖の南に位置する山は、西から西ヌプカウシヌプリ1,251m、東ヌプカウシヌプリ1,252m、白雲山1,186m、天望山1,173m。
白雲山と天望山の山頂からは然別湖を、東・西ヌプカウシヌプリ、白雲山からは十勝平野を一望できる。
然別湖畔から直接登ることができるのは南ペトウトル山のみで、白雲山、天望山の登山口までは徒歩で30分ほどかかる。
みどころ
いずれの山も原生的な森林に囲まれて美しい姿を見せるとともに山頂からの眺望もすばらしい。特に南に位置する4つの山は然別湖のみならず雄大な十勝平野を俯瞰することができ、然別湖との対比に感動するはずだ。
然別湖畔温泉からはっきり望めるのは白雲山と天望山で、その中でも天望山は山容と湖面に映る姿を合わせるとくちびるに似ていることから「くちびる山」とも呼ばれている。
天望山の東山麓には「北海道三大秘湖」*である東雲湖がひっそりたたずむ。
然別湖周辺の風穴地帯と東雲湖周辺は、日本蘚苔(せんたい)類学会が定める「日本の貴重なコケの森」に選定されている。
然別湖畔温泉からはっきり望めるのは白雲山と天望山で、その中でも天望山は山容と湖面に映る姿を合わせるとくちびるに似ていることから「くちびる山」とも呼ばれている。
天望山の東山麓には「北海道三大秘湖」*である東雲湖がひっそりたたずむ。
然別湖周辺の風穴地帯と東雲湖周辺は、日本蘚苔(せんたい)類学会が定める「日本の貴重なコケの森」に選定されている。
補足情報
*北海道三大秘湖:阿寒のオンネトー、支笏のオコタンペ湖、この地の東雲湖(しののめこ)。山に囲まれた人気(ひとけ)の少ない場所にひっそりとあり、湖の水の色も美しい。
関連リンク | とかち鹿追ジオパーク(WEBサイト) |
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参考文献 |
とかち鹿追ジオパーク(WEBサイト) 林野庁((WEBサイト) |
2024年02月現在
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