広川町は、福岡県の南西部に位置する。町全体が広川谷と呼ばれる盆地状地形をなし、その温暖な気候を活かした果樹栽培が盛んであり、いちご・ぶどう・なし・桃・茶などが生産されている。近年では、電照菊をはじめ、ガ-ベラなどの花卉栽培も生産量を伸ばしている。また、久留米絣の産地としても知られ、竹細工や広川下駄など独自の伝統工芸品も数多い。
 近年は、久留米都市圏のベッドタウンとなっている。

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石人山古墳の写真

石人山古墳 (福岡県 広川町 )

八女市と広川町にまたがる八女丘陵には大小約300基の古墳がある。これらの古墳群のうち代表的な石人山、岩戸山、乗場、善蔵塚、弘化谷、丸山塚、丸山、茶臼塚の八基が八女古墳群として1978(昭和53)年史跡に指定された。  その中の一つ石人山古墳は、長峰丘陵の一部を利用し5世紀前半代に築造された八女地方最古の前方後円墳。最古期の装...