県中部にあり、東は鳥取市、南は岡山県鏡野町、南西部は岡山県真庭市、西から北は倉吉市、北は湯梨浜町に接する。
 国道179号、482号が通じる。
 中国山地に位置し、周囲を山地に囲まれており、町域の大部分は山林である。天神川の支流三朝川の段丘上に発達した温泉集落で、中心集落の三朝は古くからの温泉地として知られる。また、天神川支流の谷奥には落人伝説のある集落や、かつての木地屋集落、たたら集落がある。岡山県境の人形峠は堆積型ウラン鉱床の埋蔵地であり、ここを通る国道179号線は山陰・山陽の連絡路となっている。
 1953年(昭和28)5村が合併して町制施行。風化花崗岩が広く分布するため、町域を流れる竹田川、三徳川の上流域ではたたら製鉄の鉄穴流しが盛んに行われてきた。また、山林資源に恵まれていたため,かつては木地師集落も数多く立地していた。
 三朝温泉はラジウム含有量世界一の単純放射能泉として有名。他に、小鹿渓(名勝)、古くから霊山として信仰されて修験道場となっていた三徳山には三仏寺がある。この寺の奥院(投入堂)は国宝に、納経堂などが国の重要文化財に指定されている。花倉山のヒノキ・ホンシャクナゲ群落は県の天然記念物。「さいとりさし」は県の無形民俗文化財。また、三朝温泉南部の溶岩台地は三朝高原として開発された地であり高原道路が通じる。

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