桜川市は、茨城県の中西部に位置し、北は栃木県真岡市、益子町、茂木町、東は茨城県笠間市、石岡市、西は筑西市、南はつくば市と接する。北の高峯・富谷山、東の雨引山・加波山・足尾山から南の筑波山に連なる山々に囲まれた平野部のほぼ中央を桜川が南下し、市の南北軸を形成している。
 北関東自動車道、国道50号が通り、JR水戸線が走る。
 地域で採出されるみかげ石を利用した石材業も発展。古くから山岳信仰の対象となった山々があり、行基を開基とした「富谷観音」、マダラ鬼神祭が行われる「雨引山楽法寺」、禅定の山「加波山神社」、椎尾山の中腹にある「薬王院」など、国などの重要文化財に指定されている建造物も多く残されている。また、真壁の街並は重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

観光資源一覧