仲本海岸(黒島)なかもとかいがん

石垣島から船で30分ほどのところにある、約200人が暮らす黒島。牛の畜産業が盛んで、人口の10倍以上の牛が飼育され、「牛の島」とも呼ばれている。
 仲本海岸は島の西側、黒島港から1.8km、自転車で約9分のところにある。砂浜の長さは80mほどだが、大潮の干潮時には幅150m、長さ450mぐらいの大きな潮だまり「タイドプール」が出現する。水深が1~2mほどあるので泳ぎやすく、スノーケリングに適している。
 ただし、遊泳期間は4月~10月までの干潮時の前後2時間。海のコンディションによって安全のため遊泳禁止となる。海岸では看板で告知されるが事前に船会社などで確認すること。11月~4月は遊泳禁止期間になっている。シャワー、トイレあり。スノーケリングの3点セット、ライフジャケットのレンタルもできる。
#

みどころ

干潮時、海のコンディションがよいときにスノーケリングを楽しもう。プカプカしながらサンゴの根に群がっているカラフルな魚たちを観察するのに最適だ。可愛い熱帯魚だけでなく、ブダイやガーラなど大物に会えることもある。また、潮だまりの生物観察もおすすめ。高水温に強いサンゴが多く、白化現象の影響はわりと少ない。
#

補足情報

*仲本海岸遊泳情報:https://ameblo.jp/9640nankuru/(しま宿なんくる)
*ライフジャケットを着用し、2人一組で泳ぐこと。
関連リンク 竹富町観光協会(WEBサイト)
参考文献 竹富町観光協会(WEBサイト)

2020年04月現在

※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。