知覧特攻平和会館
第二次大戦末期、知覧飛行場は特攻基地となり、爆弾を装着した飛行機もろとも敵艦に体当たりする特攻機が、数多くここから飛び立って二度と戻らなかった。その飛行場の跡地に立つのが「知覧特攻平和会館」。戦死した若い特攻隊員たちの遺品、遺影や遺書など関係資料を展示し、海中から引き揚げられたゼロ戦も置かれている。語り部による特攻隊の歴史などの話も聞くことができる。
みどころ
若い特攻隊員たちの写真や遺書に心を揺さぶられる。周囲には知覧飛行場正門(跡地)や、空襲を避けるため半地下式で立てられた三角兵舎などの史跡も残っている。二度と同じ過ちを繰り返してはならないと、平和への思いを新たにする場所だ。
関連リンク | 知覧特攻平和会館(WEBサイト) |
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参考文献 |
知覧特攻平和会館(WEBサイト) おじゃったもんせ かごしま知覧(南九州市知覧観光協会)(WEBサイト) |
2020年09月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。