風治八幡宮 川渡り神幸祭ふうじはちまんぐう かわわたりじんこうさい

風治八幡宮の例大祭で、福岡県指定無形民俗文化財第1号に登録された祭り。福岡県五大祭りの一つにも数えられている。
 永禄年間(1558~1570年)、伊田村に疫病が流行した折、氏神である風治八幡宮に終息を祈願、成就のお礼に幟山笠を奉納したことが起源とされる。
 神輿2基と、各町内から出る幟山笠が彦山川を渡るさまが人気で、毎年多くの観光客や写真愛好家を集める。
 祭りは毎年5月の第3土曜日とその翌日の日曜日に行われる。
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みどころ

幟山笠が非常に特徴的。およそ10mの真棒を軸に、色とりどりのバレンで飾り立て、さらに赤い幟旗を立てたド派手な装飾にまず驚かされる。幟山笠は11基あり、それらがお囃子の音色とともに、神輿に導かれるように彦山川に入っていくさまは注目に値するが、クライマックスはさらにこの後。合図とともにすべての山笠を激しく揺らし、互いに水を掛け合う様子がなんとも豪快だ。
関連リンク 田川市(WEBサイト)
参考文献 田川市(WEBサイト)
川渡り青年友志会(WEBサイト)
風治八幡宮(WEBサイト)

2020年04月現在

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