マリンワールド海の中道
玄界灘に突き出た海の中道の一角に位置する。博多湾に面し、対岸に福岡市街中心部を望む。2017(平成29)年4月にリニューアルオープンし、展示の進化、空間演出の強化、施設の快適性の向上により、“海をより身近に感じられるリゾート施設”へと生まれ変わった。
正面から空に向かって広がるような扇形の建物は3階建てで、館内には10のテーマ別展示がある。「九州の近海」は、全県が海に面した九州各地の海の特徴を水槽内に再現した展示。「九州の外洋」は1・2階フロアにわたる水深7m、横幅24mのダイナミックな水槽で、九州南部の黒潮の海中の様子をリアルに観察できる。海だけでなく、森と海のつながりを見せる展示「阿蘇 水の森」では、熊本県山間部の森の湧水源が再現されている。
イルカ・アシカショーやラッコ、アザラシの食事タイムなど、海の生き物の行動を身近に見られるショーは、1時間に1~3回程度、館内各所で開催される。レストラン、カフェ、ショップも揃う。
正面から空に向かって広がるような扇形の建物は3階建てで、館内には10のテーマ別展示がある。「九州の近海」は、全県が海に面した九州各地の海の特徴を水槽内に再現した展示。「九州の外洋」は1・2階フロアにわたる水深7m、横幅24mのダイナミックな水槽で、九州南部の黒潮の海中の様子をリアルに観察できる。海だけでなく、森と海のつながりを見せる展示「阿蘇 水の森」では、熊本県山間部の森の湧水源が再現されている。
イルカ・アシカショーやラッコ、アザラシの食事タイムなど、海の生き物の行動を身近に見られるショーは、1時間に1~3回程度、館内各所で開催される。レストラン、カフェ、ショップも揃う。
みどころ
入口へはヤシの木が連なる広いアスファルトのエントランスが続き、周囲に建物がないため開放感あふれるリゾート施設の印象を受ける。館内は広く、どこから見るか迷うが、ロビー奥にあるエスカレーターで3階に上がると、ゆるやかなスロープを降りながら順に見学できるようになっている。
「九州の近海」や「奄美のサンゴ礁」展示は、全県が海に面し、南は鹿児島県奄美の海まで含む、九州ならではのバラエティに富んだ展示。玄界灘は荒波と気泡で躍動感と臨場感を演出した水槽が設置され、有明海は干潮時の干潟の様子を展示スペースに再現するなど、各地の海の特徴が比較できる。
「九州の外洋」の巨大水槽で行われる約7分のショー「いわしのじかん」がおもしろい。イワシの群れが泳ぎながらその形を変え、サメやマンタを巻き込みながら、水槽の景観を次々に変えていく。きらきら光るイワシの群れは美しく、小さなイワシが主役となって、大きなマンタと泳ぐ姿に和む。
ペンギンやアザラシが泳いだり、陸に上がる姿を様々な角度から観察できる「かいじゅうアイランド」の展示方法や、定番人気の「イルカ・アシカショー」には一部の観客が参加できるなど、観光ニーズを取り込む工夫がされている。子どもから大人まで、いつでも人気のショースケジュールは、入館後にまずチェックしてから見学のプランを練りたい。
「九州の近海」や「奄美のサンゴ礁」展示は、全県が海に面し、南は鹿児島県奄美の海まで含む、九州ならではのバラエティに富んだ展示。玄界灘は荒波と気泡で躍動感と臨場感を演出した水槽が設置され、有明海は干潮時の干潟の様子を展示スペースに再現するなど、各地の海の特徴が比較できる。
「九州の外洋」の巨大水槽で行われる約7分のショー「いわしのじかん」がおもしろい。イワシの群れが泳ぎながらその形を変え、サメやマンタを巻き込みながら、水槽の景観を次々に変えていく。きらきら光るイワシの群れは美しく、小さなイワシが主役となって、大きなマンタと泳ぐ姿に和む。
ペンギンやアザラシが泳いだり、陸に上がる姿を様々な角度から観察できる「かいじゅうアイランド」の展示方法や、定番人気の「イルカ・アシカショー」には一部の観客が参加できるなど、観光ニーズを取り込む工夫がされている。子どもから大人まで、いつでも人気のショースケジュールは、入館後にまずチェックしてから見学のプランを練りたい。
関連リンク | マリンワールド海の中道(WEBサイト) |
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参考文献 |
マリンワールド海の中道(WEBサイト) パンフレット「マリンワールド海の中道」 現地案内板 |
2020年04月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。